人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

「そして、バトンは渡された」

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聞き覚えがある!と感じて図書館で借りた。

こんな境遇が存在するのかと、驚きで読んでいる最中に、TVで「映画化」された

「そして、バトンは渡された」が放映され‥‥‥

なるほど、聞き覚えがあったわけだと納得。

 

本を読んでいる最中で、映画を見ながら、

わたしの想像とは違う主人公やその親たちの演技が、気になる。

最後まで見たいが、睡魔が襲い、加えて、

結末が解るのはちょっと悲しいか‥‥‥途中でやめた。

 

なのに、読み進めるほどに、ドラマの俳優さんがそのまんま離れない。

イメージとかぶる部分はある気がしてくる。

 

5人の親に育てられながら、主人公に悲惨さが無いのは、最初の両親の人柄かもしれないと思えてくる。

”類は友を呼ぶ” ‥‥‥親としてかかわって来る人達は、両親の人間的魅力に魅かれ、

主人公に魅かれ、主人公は‥‥‥( ´艸`)‥‥‥

 

普通がどこになるのか、一般的とか、多数派?

そことは多少の違いがあったとしても、当人が、困らなければ、あり!

もう、既成概念考えなくていいよ~~いいよ~~

と言われている気がして、

最後は気持ちが楽になる。

 

そう!

どんな生き方も、考え方も、

人の道さえ外れていなければ、良し!

全て良し!になったらいいなぁと、感想が飛んだ!  ( ´艸`)

 

瀬尾まいこ著‥‥‥「そして、バトンは渡された」

 

晩秋の諏訪湖めぐり(3)

 

gagamama.jp

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実は、ランチの時には、

左の股関節部分やお尻のあたりが悲鳴を上げていた!

これ以上無理をしたら、車の運転すら危ないかな?

一人は、ストッパーが居ないだけに、気を付けないといけないのに‥‥‥

 

二十歳で知った「一人旅」。

楽しむ度に、経験してきた「動きすぎ?」

還暦過ぎても、学習できていない。

順調な老化進行中をしっかりと頭に叩き込まないと、

今後は他人に迷惑が及ぶ可能性がある。

 

距離的に、スタート地点までは4㎞弱。1時間足らずで到着。

 

体力は残っているのに、関節可動域悲鳴!

勇気(?)( ´艸`) を振りしぼり、タクシーを呼び、

大好きな  "味噌パン"  を買うために、スタート地点近くの「くらすわ」へ。

目的のパンは、売り切れで  "カンパーニュ"  を購入して、駐車場に戻り

身体を労わるために、「片倉館」へ。

 

「片倉館」の千人風呂は、

「国指定重要文化財昭和初期に出来た大衆浴場

実際は、千人ではなく、一度に100人の入浴可能らしい。

 

諏訪の温泉は、大きなホテルの浴場を利用することが多い。

大きくて奇麗で使いやすい。

ただ、ずっと気になっていた「片倉館」。一人なら、誰の意見もいらない。

 

入浴料も、ホテルの半額位で、¥750-

 

脱衣所

まさに、昭和初期のいでたち。重厚感もある。

浴室は、あれ? 道後温泉を思い出す。

大理石の雰囲気が、似ている。

肩までつかると、じんわりと暖まるのはもちろん。

身体が、お湯の中に溶け込んでいくような、

安心感に包まれる。

 

夕方の混みあう時間帯の前で、平日。大きな湯船に、ひとり。

贅沢だなぁと‥‥‥( ´艸`)‥‥‥

足腰、しばらく労わって、

やっぱりまた、諏訪湖を歩いて回ろうと思ってしまった。

地道に、身体のメンテナンスと体力温存、筋力アップ。

ちゃんと学習してからだなぁ。

 

晩秋の諏訪湖めぐり(2)

 

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腰の不調を省みず、快晴と景色に浮かれて、

思いっきり早く歩いてしまった⁈

紅葉の「赤」は、とにかくテンションが上がる。

ランチ後に到着予定の美術館についた。

丁度昼時。

そして、痛みで足を引きづっている?誤魔化しがきかなくなって、ランチ。

探していたレストランは、どうやらイタリアン。

米が食べたい、和食がいいなと入ったお店で、オーダーしたのは

 

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「鴨せいろ」( ´艸`)

カウンターに腰を下ろし、目にした

「鴨せいろ、美味しかったご馳走様」の寄せ書きにつられて‥‥‥

実際、カモ肉の程よい脂の加減と暖かい汁。猫舌のわたしは、せいろ蕎麦で丁度いい。

疲れた身体、喉ごしに、ひとりほくそ笑んでしまった!

 

カモ肉の弾力有る噛み応えと、ネギのシャキシャキ感は、最高。

一口サイズの冷奴、南瓜の素揚げ、漬物と柿。

お腹が満たされると、気持ちまであったかい。

 

そして、目的の美術館「ハーモ美術館」





 

ローカルTV]番組で、紹介されたリト@葉っぱ切り絵展が見たくてやって来た。

作者が男性! 勝手に若い女性と思い込んでいた。

愛らしく、繊細な表現に魅了。

 

 

実物は手のひらサイズで、

その作品を背景と共に写真として新たな作品に仕上げている。

 

独特の世界観に引き込まれていく。

 

常設展に、

気になる画家  "ベルナール・ビュフェ の初めて見る作品が展示されてあり、

思いがけない幸運!

殺伐とした?荒涼とした?景色の中を黒い鳥が数羽飛んでいる。

恐怖と不安を掻き立てられるのに、目が離せない。

嫌いじゃないけど、好き?

目が離せない!心が奪われる。

側に置きたくはない。自分が落ちていきそう。

不思議な感覚を抱かせる作品。

 

マリー・ローランサンピカソといった巨匠の作品も並ぶ。

諏訪湖周辺には、こじんまりとした美術館がいくつかある。

気軽に、楽しむことが出来る。

 

そして、足腰の悲鳴が大きくなるばかり!‥‥‥続

晩秋の諏訪湖めぐり(1)

「明日、お天気が良かったら、美術館に行って来る。」

「松本?」

諏訪だよ。」

「芸術を極める⁈」

(⊙_⊙;)‥‥「いや!好きか嫌いかだけだよ。」

夫との夜の会話。

 

で、朝は‥‥‥快晴!

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目的は美術館!のはずが、あまりにも快晴で‥‥‥(*´艸`*)

高校生が競歩大会?なのかマラソン大会なのか?

諏訪湖の周囲を走ったり歩いたり‥‥‥

中高年も、走ったり歩いたり‥‥‥

 

迷うことなく  ”久し振りに一周しょうっと!”  ( ´艸`)


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羊飼いと羊の群れのブロンズ像?今まで気が付かなかった。

あったかなぁ。


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湖畔公園がわたしのスタート地点

16kmなら、2時間歩いてランチして、美術館。


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10年前に、娘と歩いた。

美味しいランチと、美術館を餌に誘って、彼女は16㎞に気が付いたときは

ブーブー!!!!  とはいえ食事時間を除き、美術館の立ち寄り時間を除くと

凡そ4時間弱で完歩。

あの頃より、遊歩道兼ジョギングコースが整備され、場所によってはサイクリングロード併設。どちらも幅2メートルはある。

 

そして‥‥‥( ´艸`)‥‥‥

 

 

諏訪湖の周りは、紅葉の終盤。

この秋は、存分に秋を満喫。「赤色」の威力に新たな感動がうまれる。

 

あんなに痛かった左の大殿筋辺りは、ストレッチを継続しエアロバイクを併用し、

違和感を残すだけになっていた。

この景色と、澄んだ空気の中では、快適としか言いようがない。( ´艸`)

 

ところが、お目当てのレストランを探すうちに、道をはずれ‥‥‥

歩くこと2時間越え。( ,,`・ω・´)ンンン? おかしい。

左足‥‥‥痛みが始まった!

 

途中、写真を撮ったり水分補給したりと立ち止まることはあったが、

休憩なし。そして、あろうことか目的の美術館(周囲の¾)に2時間で到着。

一人だと、誰を気遣うこともなく、年齢を忘れ、普段の体調を忘れ、

気づいた時には‥‥‥学習できていない!‥‥‥続

 

 

杖持って来てくれ

91歳の母からの伝言は‥‥‥

「洗濯もんを取りに来るときは、を持って来てくれ!」

 

「洗濯物を取りに来て」の催促から、1週間と経たずに次の催促。

回復の度合いが良くわかる。

内臓が、病院の数値の管理によって回復し、痛んだ腸を切除し、洗浄されたことで、栄養の吸収が良くなったと思う。

高血圧も、糖尿病も、管理された食事で安定し、痛みが緩和されたら‥‥

考えることは、「動きたい!」だろうなぁ。

 

だから、”杖⁉”

かなり驚いて、看護師に、介護認定5が下りて、10日ばかりでそこまで回復?と問い合わせたところ‥‥‥‥イレクター(高齢者向けの歩行器)を使った歩行練習を行っているとのこと。

要するに、動くようになる気満々!

1年前に、奇跡的かと思える回復をして、動けるようになったこと。

同様に、快復できると信じている。

 

そこは本当に、感動的に素晴らしい。

とはいえ、一人で暮らすには、程遠い。

 

そして、もはや、毎月1週間から1か月の滞在で母をサポートしてきたわたしの方が

冬に向けて、昨年のように頑張ろうなどという気力が無い。

ようやく施設に入所しても、行政関係を含めた雑用(今回人工肛門の設置で、ストマ装具の購入と給付金申請の手続きが増えた)は常にこなさなければならず、本人はその煩雑さを当然のことながら、理解できていない。

 

せめて、毎日母と向き合う日々からの解放は、認めてほしい。

母は、寒さと思うように動けないいらだたしさと、わたしの言動が気に入らない不満を募らせて、不機嫌になっていく。

1日中つけっぱなしのTVの音も、かなり苦しい。

実は、雪かきだけの問題じゃないんだなぁ。

 

子供は、親の所有物じゃないと、理解できない世代?かと思うが、

母とわたしは別の人間、わたしは充分に対応した、はず。

 

 

安価で手抜きランチ料理(スキレット)

やりたいことがあって、お腹もすいてるお昼に~~

安くて、簡単手抜き丼!

 

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  • 白菜・人参・長ネギ・厚揚げを適当に切って‥‥‥( ´艸`)‥‥‥

(白菜の柔らかい葉の部分と、長ネギの青いところを取り分けておく)

 

 

 

 

  • 野菜の柔らかい部分も投入
  • 蓋をして柔らかくなったら

 

 

  • 真ん中に隙間を作って、ご飯(これは玄米)を投入し、

        周りの野菜類をご飯に乗っける

 

  • 溶き卵を回しかける
  • 蓋をして、30秒


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”厚揚げと野菜の卵とじ丼”  完成

 

丼を使わず、鍋を使わず、スキレットオンリ~  ( ´艸`)

鉄分も採れて、手間暇かからず、身体にもお財布にも優しく、時短!

 

意外に、鰹だしが効いて、オイスターソースのコクもある

忙しいときや、簡単に済ませたいときに、スキレットは大活躍

 

スキレットに季節の野菜(白菜や人参、大根)にキノコ類を敷き詰めて、下味をつけた(塩のみ!)魚やお肉をのっけて、胡麻油かオリーブ油を回しかけて‥‥‥蓋をして蒸し焼き!

夜でも、スキレットで、手抜き料理が出来てしまう。

柚子胡椒や粗びき胡椒、カレーパウダーでも粒マスタードでも味変可能!

 

寒くなって、ますます活躍してくれそう  ♪

死ぬかと思った

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

 

小学校4年生の夏、遠い親戚が遊びに来て、家族総出で海水浴。

お馴染みの海、岩場で潜ったら‥‥‥‥足が付かない!

海流のせいか、渦巻くように下に引っ張られる。

息苦しさで、もがき、海水を飲み、必死の形相で脱出。

ゴホゴホと、海水を吐き出し、頭の  "ツ~ン"  が収まるのを待ち、

擦り傷の痛みをこらえ、何食わぬ顔で波間で遊んでいた。

 

初めてのお産!鋸で、下半身を刻まれている!って感じの痛みに

「殺して!」と叫ぶ寸前に、出産。

叫び続けて、声が枯れた。

 

最期を依頼された叔母の看取りで、心も身体も持っていかれ、3日間眠れず

食べられず、心が壊れていく恐怖に支配された。

 

過ぎた今も、怖い。

そして、強くなった。