人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

一目惚れの愛車をどうする?

今の愛車は、一目惚れして5年目に手に入れた。

こんな大きな感動は、産まれて初めてという歓喜! ( ´艸`)‥‥‥

表情筋が緩みっぱなし。

 

叔母夫婦には申し訳ないが、お二人をサポートして看取った時間と労力は、計り知れないストレスで、心身の疲労困憊は人生初の極限と感じた。

 

「わたしに出来る事なら、何でもするよ。」

我慢し続け、出来ることをやり続けても、新たな問題が様々な方向から発生する。

本人の病状だったり、施設の対応だったり、一番は本人の精神状態。

 

高速を使って4時間半。費用を節約して、下道優位で7時間。

安請け合いするには、遠すぎたかな?

 

そんな頑張った自分に、ご褒美として一目惚れの愛車を購入。

ちょっと分相応とは言い難い。

ただ、実家への往復には重宝する。安定感が、身体の負担を激減。

鮮やかな赤い車は、分相応以外にも、目立つ!

 

ご褒美期間は、最初の車検前で終了にしようと決めていた。

まるっと2年経過‥‥‥お気に入り!‥‥‥とはいえ、問題も抱えている。

 

  • 燃費がすこぶる悪い!しかもハイオク!
  • デイーラーまで片道1時間。
  • この2年でトラブル4回(ドラレコ不良・バッテリー不良・エアコンスイッチ不良・エンジン不良)
  • 定期点検の費用が高い。
  • タイヤが大きくて重いので、預かりサービス費用が発生。

一目惚れの彼女には、かなりの時間と費用がかかる。

費用は、覚悟していた。が‥‥‥トラブルの度に、半日以上を費やす。

エンジン関係は、不安がぬぐえない。

 

そろそろ買い替えの行動開始!

これが‥‥‥かなりのストレス‥‥‥次に乗りたい車が見つからない! (´;ω;`)

 

追記

こんなこと開催中でした! ( ´艸`)

気にして下さった方、下記のリングから商品をご覧いただけます。

suzuri.jp

「風の値段」

乱読を繰り返す中、また戻ってくるのは  "ミステリー小説"  (*´艸`*)

外れない面白さもあるが、突き付けられる問題点が必ず存在している。

 

堂場 瞬一著‥‥‥「風の値段」

いつもと違う雰囲気のタイトル。

そして、あらたな視点の提起。

 

目の前の(特に91歳母の今後)突発的な問題解決に翻弄されている身にとって

高齢者の問題‥‥‥介護や施設にのみ目が向きがち。

 

本は、世界や人類の問題に目を向け、風力を題材にしている。

それも「浮上風力」だ。

地球の7割が海であることを活用して、海の上で風力発電

発想に驚く。

う~~ん、海上での船の事故、台風、機材の劣化や管理といった、

知識の無いわたしは、デメリットばかりが思い浮かぶ。

 

問題はそこじゃなかった!

研究者の考え方。

人類全体を考えて、十分な研究環境と十分な研究費を求めて

海外へ足が動く。

 

持ち出した自身の考えた設計や研究結果は、一体だれのものか?

 

人として考えた時と、国単位、会社単位で考えた時‥‥‥

犯罪は、考え方で変化する。

最もわかりやすいのは、戦争

 

頭の中がぐるぐる回って‥‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?

わたしに、結論が出せるわけじゃない事だけは確か。

 

夫からの誘い

昨年の春、は大学時代の同級生から、同級会の誘いの打診があった。

ご機嫌で、もちろん出席を伝えていた。

夏になり、秋が来て、冬になっても音沙汰なし。

「一人、癌の治療中らしいんだ。」

 

60歳過ぎたら、みんな癌年齢だなと‥‥‥

70歳前後(夫たちの年齢)は、前立腺がんが発覚するころ‥‥‥当たった!

 

先日、ようやく同級会開催の連絡がきた。

3月生まれの夫は、今月69歳を迎えるが、同級生は今年古希のはず。

古希の記念も兼ねているわけだ。

 

彼の卒業した大学は、九州にある。

「ついでに、一緒に九州旅行どうかな?」

( ,,`・ω・´)ンンン? そうだ!唯一足を運んだことが無い県が九州に4県。

佐賀・長崎・熊本・大分

気持ちが、九州に飛んだ  ( ´艸`)‥‥‥いいね~

 

「今回は、北九州中心で。長崎と、佐賀と、大分に友達が居る。」

場所は、ドンピシャ!  ( ,,`・ω・´)ンンン?なんで、その友達に合うってこと?

同級会で会うだろうに、また会いに行くの?

‥‥‥古希の爺さん達にに会いたくないけど‥‥‥見られたくもないし‥‥‥

 

まて!!!!!

夫とは、生活リズムが全く違う。

彼は食事制限があり、下戸で、体力が落ちている。

同行したら‥‥‥

わたし、食べたいものを食べられず、お酒を控え、行きたいところも我慢⁈

結婚生活、ほぼほぼ家族優先で生活していた。すでにそこは卒業!

 

彼に合わせるのも、会わせて頂くのも、控えたい。

ここは、どんな計画が練られるのか、しばし静観かな。

感動の瑞々しさ

今の季節、ハウス栽培の苺の最盛期。

今が苺の季節と勘違いしている向きが、かなりモヤモヤしているが‥‥

 

それでも、あの「いちご大福」は、気になる。

そして、外れる ( ´艸`)

やっぱりねと、毎年1回こっきり。

 

ただ‥‥‥酒屋の「恵比寿屋さん」には、和菓子が満載で‥‥‥

(*´艸`*)  「いちご大福」がこの季節にお目見えして、鎮座。

あの「恵比寿屋さん」のあの彼女

 

「わたし子供の頃から、これを食べて育ちました!」とニンマリ。

 

 

中の苺の大きさによって、お値段が異なる。

170円220円

運よく、220円を頂く。

 

 

いちごの衝撃的な瑞々しさに、感動。

「こんないちご大福、初めて!」

というわけで、いつまで頂けるのかを確認!

4月くらいまでは、販売すると思うとのお言葉に、まだ食べられるとニンマリ。

 

2年前に、彦根城近辺の  "フルーツ大福" 歓喜したことを思い出した。

それくらいにいちごが瑞々しく、大福の餡は控えめで、皮も薄い。

加えて、安価!‥‥‥フルーツ大福は、500円前後だった。

 

感動の「いちご大福」との出会いに  (*´艸`*)  感謝。

それにしても「恵比寿屋さん」の彼女、多分50代。

40年以上も前から、当然のようにおやつであの「いちご大福」を堪能していた!

彼女の「舌」が肥えるわけだ。

石垣のように積み上げられた鯖缶は、なかなかお目に掛かれないメーカー。

お醬油とか、味りんとか、お酢バルサミコ酢も)、ポン酢なども

選び抜かれた無添加商品が並ぶ。

 

「粒マスタードは絶品だったし、

あのカカオポリフェノールの塊みたいなチョコレートたちも美味しかった。

 

なんといっても、ここで初めて購入したナチュラルワインの数々は

間違いなかった  ( ´艸`)

少々お値段が張るので、お財布と相談しながらのお付き合い  (*´艸`*)

 

 

春を感じて、91歳の母に願うこと

わたしの暮らす明るい農村は、快晴の日が続く。

日差しが暖かさを増した。

 

昨年の冬は、母と実家で過ごし‥‥‥寒さに慄いた。

あの隙間風が家の至る所を換気していた。

 

天気予報から得た気温情報で、実家はわたしの住む地より、気温が高かった。

それ、外気温!!!!!

冬季の北風で吹雪く「隙間風」など、

全く考えていなかった。

老朽化が進行する実家で、母は毎年この寒さに震えていた (´;ω;`)

 

母の病院での入院生活が、今日で丁度半年。

大きな手術を2回。転院1回。

痛みや不安は、最強だったかもしれない。

一つ言えるのは、寒さからは回避できた。

( ,,`・ω・´)ンンン?長袖の下着の催促があった!

 

我慢して、動く必要が無い安心感が一番大きいかもしれない。

 

考える時間がとてつもなく多くて、同じ環境の方との接触

「施設の入所」を受け入れていたのは、有難い。

プライドの高い母にとって、娘のわたしに介護されるのは、当たり前と考えながら

情けないと嘆くのは、火を見るよりも明らか。

思うようにならない人生への怒りをわたしにぶつけてくる。そして、それも母の不本意

 

もうお互いに、穏やかでいたい。

 

樹木希林さんを偲ぶ

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今は亡き樹木希林さんが出演した映画のタイトル。

彼女が出演したから読みたかった。

しかも、映画も見てなくて、内容も知らないまんま。

森下 典子著‥‥‥日日是好日

 

思いがけずに‥‥「お茶」が教えてくれた15のしあわせ‥‥‥とあった。

映画になって、希林さんが出演していなければ、手に取ることも無かった。

 

主人公が最初に感じたように、お茶やお花は経済的に余裕のある

奥様や花嫁修業中のお嬢様の習い事のイメージが強かった。

 

姑が、わずかな同居中に、幼かった子供二人のお昼寝が始まると

「お茶でもいかがですか?」

と、和菓子と一緒にお抹茶を立てて下さった。

姑は、お嬢様育ちだったこともあり、日常の中に「お茶」が存在していた。

 

わたしは、好奇心からお茶を頂く機会は、何度となくあり

所作の美しさに見惚れたこと、

それも女性だけでなく男性の所作にも感嘆した記憶がある。

気持ちいい緊張感の中での、自然に流れるような所作は、一朝一夕では叶わない。

茶碗よりも、棗や水差しなどのお道具の素晴らしさにも、目を見張った。

 

たまに、この空気感と美味しい和菓子とお茶を堪能出来たらいいなと思った。

 

‥‥‥明るい方へ向かいながら、

「大きな揺り戻し」が何度もやってきた。‥‥‥

㊟本文より

大きな揺り戻しは、春を迎える前の、寒さの戻りのように人生を例えている。

決まり事から見えてくる、心の自由が、四季を織り交ぜながら表現される。

五感が豊かに研ぎ澄まされて、日常に彩を与える。

あの年齢からみたらおきゃんな姑の所作に「品格」を感じたのは、「お茶」の心得があったからと、納得。

 

還暦過ぎて、他にもやりたいことを抱えている。加えて「お茶」の世界を知りたいとは思わない。ただ、表面だけではない豊かさの存在を感じる。

 

「お茶」だけに限らず、日日是好日が自身の受け止め方で変えていくことが出来ると納得できた。

 

それでも、未だに続くウクライナの戦争や、世界戦争に発展しかねない世界情勢の不安を感じるとき、どう受け止めていいのかと戸惑うことも事実。

山ん中の酒蔵

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こちら、山ん中の酒蔵「今錦」さん
もっと山ん中のイタリアンに行く途中にある。

 

おたまじゃくしの暖簾でお馴染みの、オタマジャクシシリーズ(?)のお酒は、

評判も良く、たまに味わうこともあり‥‥‥もちろん美味しい。

 

中川村に酒蔵があることは聞き知っていたけれど、こんな山ん中とは!!!!!

 

 

最近のお気に入りは、左から二番目の「HAKUMEI」

日本酒と言われなければ???

香り華やか、爽やかで、フルーティーなごくごく系 (*´艸`*) の日本酒。

白ワインよりこっちがいいと感じる。

 

でも、かなり引き寄せられたのは‥‥‥「おり酒」

しかも、純米大吟醸「年輪」「おり酒」で、この時期限定。

「おり」は‥‥‥( ´艸`)‥‥‥好きだ。

「年輪」は甘みが勝っているので、大好きからは外れる。

が、「おり」だ  ( ´艸`)

お値段が、5,000円ほどなので‥‥‥自分を諦めさせた! 

‥‥‥このお値段は、ナチュラルワインに捧げたい‥‥‥(*´艸`*)

 

 

目を引き付けるのは、お酒だけじゃない。

地元の作家さんによる、器の数々は、一点もの。

形が少しずつ違い、手に取ったときの重さが微妙に違う。

この器を使ったら、お酒どころか、お水だって美味しさ倍増  ♬

 

う~~ん、いつかのご褒美の一つに ? ♪  それが今でもいいかも?

心中穏やかではない戦いになんとか勝利して、

前述のイタリアンレストランへ向かった。

 

gagamama.jp