人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

3人のドクターの見解は?

「ごめん‥‥‥‥してくれるかな。」

「申し訳ない。」

「いやあ、助かるよ。」

「ごめんね。」

 

優しそうな外面と、傲慢な態度を絵にかいたら、夫だ!

体調の急激な悪化のせいなのか?ビビリなのか?

「これほどひどい肺を、

今までに見たことがありません。」の担当医の言葉が本当?

「もう少し動いて食べて、頑張ってみよう。」

のかかりつけ医が正しい?

 

先日は、間もなく始まる訪問リハビリの理学療法士さんと、担当医の方が

診察とリハビリの説明に訪問された。

 

あいかわらず夫は、胸の苦しさを訴え、最近は口呼吸のせいか口中が乾きすぎて

味覚が感じにくいうえに、荒れて痛みがあり、膿も出ている?と‥‥‥

 

「お口開けてください。う~ん、きれいですよ。

多分、口呼吸による渇きで、不快感がいろいろと出ているんでしょうね。」

‥‥‥やっぱり~凄~い神経質だもんなぁ‥‥‥

 

パルスオキシメーターによって、じっとしたままの血中酸素濃度と、

室内を移動(10メートル位)したときの値を測った。

じっとしたままは、常に酸素ボンベから酸素吸入しているので98%。

ところが、ほんの10メートルくらいの移動で、息が荒くなり

88%!!!!!

90%以下で呼吸不全だから、88%はかなりつらいと知った。

 

「リハビリに40分ほどのお時間を頂きますが、息が上がりやすいので、

実際にリハビリをしているよりも、休憩時間のほうが長くなるかもしれません。」

 

担当医をお見送りの際に

「これほどひどい肺を、今まで見たことがありません。」

と、呼吸器内科の医師から伝えられ、寝たきり状態が近いと言われた旨を伝えた。

 

実際、どうなの?

 

 

わたしをごきげんに ♬‥‥

「辛いことは、いくらでもやってくるから、

自分のごきげんとる方法をいくつか用意しておくと、何とか乗り切れるよ。」

 

確か、自分の子供たちに言った気がする。

なんか、真面目過ぎるところがあって、悩まなくていいことを引っ張り出しがち。

相手の立場を考えすぎたり、完璧を求めすぎたり‥‥‥

 

わたしのDMAを確かに受け継いだってことで(笑)、対処法を伝授!

 

うわぁ~~となったときの、感じ具合でどんな対処をするかにこなれてくる。

 

で、今回のわたしは、心の栄養と身体の栄養もかねて、このワインを開けた!

 

 

 

今が旬のイカとトマトを、

新玉ねぎのマリネ(リンゴ酢と蜂蜜で作り置き)と大葉と茗荷の千切りをまぶして、

先月の和歌山で購入した「天然醤油」を適量たらした。
酸味のきいた一品。

 

きゅうりたっぷりのポテトサラダに、先日の友人から頂いた「柚乃香」を添えた。

辛味のきいた一品。

 

野菜で旬のインゲンと、新玉ネギ、新ニンジン、大蒜を炒め煮して、

肉みそ(鶏と豚のミンチを大蒜とショウガのみじん切りと炒めて、味醂・キビ砂糖・赤味噌・合わせ味噌・酒で適当に煮詰めて、ごま油を加えた)を絡めた。

みそ味の一品。

 

酸味辛味みそ味で、身体が喜んでいる気になっていく(笑)

そして、期待のシュワシュワ~の辛口白ワインで心が満たされていく。

 

寝る前に、軽~く手足(膝から下)マッサージして、

読みかけの本を楽しむ。

 

穏やかな睡眠がやってきたら、明日もなんとか乗り越えられるはず。

 

高齢者になっても、初体験は続き、トラブルは出現する。

これが生きているってことだろうが、ちょっと休憩が欲しい(笑)

 

自分でご機嫌を取りつつ、沢山の方の手をお借りして、

休憩は確保していこうっと。

わたしの家族って崩壊中らしい

母が他界して、諸々の雑用が終了し、帰省が7カ月ぶりだった。

 

この7カ月の間に、12月の息子の結婚宣言に始まり、

ゴールデンウイークの娘の帰省で、子供たちは完全に夫から去った。

 

子供との軋轢が広がる中、夫は今まで以上に感情を露わにパニックを繰り返し、

肺病(非結核性抗酸菌症の疑い)を悪化させていく。

怒りや不満のはけ口は、当然のようにわたしに向かう。

 

今までのあれこれや、この7か月間の夫の状況の中、

いつでも逃げ出せるように、スーツケースを準備した。

 

「この村は、高齢者の割合が少ないです。

デイサービスや訪問介護はもちろんのこと訪問リハビリ、

訪問看護も訪問医療も受けられます。

一人暮らしで寝たきりになっても、自宅で最後まで過ごせます。

 

心強い言葉を聞いて、”離婚” を前提に考え始めた。

彼が、そこにいるだけで息苦しいし、起きてくると緊張する。

 

身構えた時期と、彼が急速に悪化した時期が重なり‥‥‥

結果的に、時期を逃した。

 

友人や母のサポートに手を貸し続けてくれた従妹に現状を淡々と伝えた。

口にすると、頭の中が整理される。

ふと気が付いた。

 

わたしの家族は、すでに崩壊している⁈

わたしがかろうじて、夫との関係を、首の皮一枚でつながっている感じ?

なるようになっていくのかな?

 

眼の前の夫は、急に進んだ病状の悪化を少しづつ受け入れてきたのか?

怒りをぶつける回数が減ってきた。

( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥怒る気力がそぎ落とされた気もする。

 

わたし、肩の力が少し抜けた(笑)

でもこのまま、彼を介護していくことになりそう‥‥ (⊙_⊙;)

弟が、カオス!

「○○さん(他界した母の名前)の一周忌いつにするの?」

「えっ?しないよ。」

地元に戻って暮らしている弟の返事に、絶句して、確かな返答を覚えていない。

 

東京でのいまだにブラックといえる職場で、仕事中心だった人物が帰郷して

することがなかったら、こうなる?

 

地元にいる弟は、どうやら自分の体調不良とわたしの夫の病状悪化でなかなか

移動が難しいと言い訳して、お寺からの連絡を断った?‥‥‥らしい。

 

遠距離在住のわたしが、お経だけでもとしゃしゃり出るのもはばかられて、

お墓参りを済ませ、実家に立ち寄ると‥‥‥‥(⊙_⊙;)

 

飛び出したのは、柴犬の子犬!

人懐こくじゃれつく姿が、本当に愛らしい‥‥‥が‥‥‥

目の前に広がった、家の中は‥‥‥‥カオス‥‥‥‥

わたしが自宅を長期不在で帰宅したときの、

夫によってとっ散らかされた自宅を彷彿‥‥‥デジャヴ!

 

明らかに真っ黒な自閉症スペクトラム父親。高い確率で男の子に遺伝しやすい。

あ~~ダークグレーかもしれないが、弟もまぎれもなく自閉症スペクトラム

 

「一周忌は、わたしもダンナが一気に病状が悪化でバタバタして、

ほったらかしてしまったけど、来年の三回忌は、きちんとしようよ。」

「えっ?なんで?もう、いいんじゃないの?」

 

会話の間も、子犬がじゃれつく。おまけに仏壇の前に座るスペースもない。

「生きている人間のほうが大切だから、そうだね。」

とは言ってみたものの‥‥‥弟の奥さんも、さじを投げてしまっている感が拭えない。

 

子犬の存在が、まだ救われるかな?

生活時間を、なんとか規則正しく回してくれる。時に、話し相手になる。

 

わたしの身内の男たちは、ことごとく‥‥‥希少生物だった。

地元、地方の閑散とした夜の街、友人と癒される

夕方4時から、友人と乾杯!

幼稚園の頃から、60年余り‥‥‥(*´艸`*)‥‥驚愕!

何の気負いもなく、ゆったりできる友人の一人。

 

母の「一周忌」で帰省。

すでに弟が相続して暮らしている実家に泊まることなく、ホテルを予約。

近隣に住む友人と早い夕食となった。

 

 

新潟、八海山の純米吟醸酒が、体中に沁みわたっていく(笑)

魚介のサラダの、魚介が新鮮で、帰省を味覚(?)で実感。

 

友人の謙遜に聞こえる話も、わたしにはパワフルににしか感じられない。

 

夕方4時から会っているのに、とりとめのない話は尽きなくて‥‥‥

とりあえず帰りかけたら、この街に似合わないBARを発見!

 

 

お酒を眺めているだけで‥‥‥(*´艸`*)‥‥パラダイス ♬‥‥

 

先客お二人さんは、いつの間にか帰られて、静かな店内でチルタイム!

こんな贅沢な空間があったことに、感謝しつつ、選んだお酒は‥‥‥

 

 

わたしはスパイス香る焼酎で、友人はサングリア

大好きなカルダモンの香りがふくよか~~に感じられて、

いや?これは焼酎というよりジンに近い気がする。す~~っと入っていく。

 

で、友人のサングリアは、なんだか色がイマイチわたしのイメージと違う。

「これ、ジュース」こっそりささやいた彼女の感想に、納得。

 

無花果のバターなんだったっけ?

固まりバターをかじる幸せは、赤ワインで試したかったかな?

 

「旨けりゃいい!」も正解だけど、居心地の良さだけでも正解ってあるよ!

地方の閑散とした夜の街って、意外に落ち着く。

 

まだ夜の10時にもなっていないのに、人っ子一人いないアーケード街。

都会の喧騒とは真逆の味わいに、自分の人生が重なった(笑)

素敵な時間、ありがとう ♬‥‥

緑の饗宴‥‥‥光前寺

 

梅雨の合間を狙って‥‥‥‥ではなく、猛暑の時間をさけて‥‥‥

開所時間9時をめがけて出向いた。

光前寺の姿が、季節ごとに変化するさまが楽しくなって、2年目。

 

アジサイはまだつぼみでも、緑があふれんばかりに、眼にあでやか。

 


「白糸草」‥‥‥昨年初めて知った花。

 

 

朝が早かったせいか、梅雨時のせいか、観光客もまばらで、静寂の中。

 


どんな感謝を伝え、どんな祈りをささげるのか‥‥‥‥

思いがけずに長い時間、たたずんでいらっしゃる女性。

わたしの前に、手を合わせている方の強い想いが、その背中に感じられる。

 

生きていくって、なかなかだ(笑)

 

間もなく、母がこの世を去って1年がたつ。

会いたい思いが時々沸き起こり、机の上の3婆の写真を眺める。

母の姉(8歳年上)、母、母の妹(5歳年下)。

母が還暦だった時だから、68歳・60歳・55歳。

 

わたしは、伯母の年齢にはまだたどり着いていないが、

3人3様の人生が大変だったねと。

 

3人の柔らかな表情から、応援されていると感じる。

 

夫の病状が、悪化しつつも、少しでも穏やかな時間が続きますように。

娘も息子も、そしてわたしも、健やかな時間を過ごせますように。

 

世界が穏やかに流れていきますように。

 

アジサイの饗宴も見逃したくないから、7月は早々に訪れようと思う。

 

三粒で432円!

百貨店の食品売り場は楽しいの一言‥‥‥(*´艸`*)‥‥

目に留まったカラフルで可愛いパッケーッジは

 

 

よくよく近づいて確認したら、キャンディーのパッケーッジ。

もっとよく眺めたら、100%蜂蜜のキャンディー。

 

それは食べたい‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?

このサイズで、たった三粒しか入っていなくて、432円!

 

たっか~~い!

 

一旦通り過ぎて、華やかな洋菓子や和菓子で目の保養をし、福砂屋のカステラを購入

した後、やっぱり気になったのが、蜂蜜のキャンディー(笑)

 

パッケージにかなりお金がかかっているよね~~

でも、一粒が100円くらい?

あ~~味が気になる!

 

432円という金額は、悩む金額じゃない。

う~~ん、キャンディー三粒に出す金額?‥‥‥いや!悩むことじゃない(笑)

 

と、購入して机の上に置いたまま(高価すぎてすぐには手が出せなかった!)ひと月?

 

なんとなく、食べた。

 

 

普段スーパーで購入する蜂蜜100%の、一袋が200円?位?

値上がりしたかもしれないけれど‥‥‥違いが判らなかった(笑)

 

食べ比べたらわかるかも?

そうかその程度の味覚しか持ち合せていないわたしなんだと自覚はできた。