人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

ウメ~

 我が家から巣立っていった娘を訪ねていくと、冷蔵庫の中には”梅干”が必ず鎮座。
姑は、庭のウメを丁寧に梅干に仕上げる。使う塩が違う。姑厳選の塩。
毎年送っていただいた。娘はこの梅干の虜だった。

 この地は梅の里。住みはじめて20年余りだ。
庭に梅ノ木を植えたいと思っていたら、お隣の畑の叔父さん
「わしがやるから、植えんでいい。」
温かい申し出に甘えて、小父さんが大切に育てるウメをこれでもかと沢山頂いていた。

 ウメジュースを一夏分。
 梅酒を3㍑分。
 梅の酢漬けを3㍑分。(゚∀゚)アヒャヒャ


 悲しいかな小父さんが亡くなると、梅は当然頂けないのだが、梅ノ木が枯れたり、
虫だらけで放置された。(´;ω;`)

 姑も亡くなり、もともと梅干が苦手だった(梅干をつくろうとは思わなかった。)わたしは、
梅との縁が遠のいてしまった。

 が、この暑さに体が梅干を求めた?! 美味い!!('▽'*)ニパッ♪
ダンナ君は、「年のせいだろ。」というが、違うと思っている。