人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

老いの心得・・・8

今年の終わりが、迫る。

高齢者との接点3人は、ダンナ君を加えて4人かなぁ・・・
接点ではなく、サポートに置き換えよう。
地域の基幹病院をはからずも見学?観察?ができた。
とりあえず病院と縁の無いわたしは、新鮮な体験。

大学病院は、医師と医師の卵達のために存在する・・・素人は感じた。
患者もその家族も、彼らには単に観察物?
人でなく、部位が対象。

基幹病院・・・紹介によって赴く。細分化された部位の異変のみに特化。
病は、身体全体を診ることから始まるのでは?・・・素人は感じた。

診察と称し、パソコン画面を凝視、キーボードを叩く。10分ほどで終了する。
TVの健康番組に登場する医師は、TVの中だけ?


まあしょうがないかと思っても、
定期診察のたびに、血液検査があり、
予約時間がきても血液検査の結果が出ないと診察は廻ってこない。
早く結果を求めたら、予約時間の1時間前に行く羽目になる。
結局、待ち時間は1時間あまり。時に2時間待つことも!
それで診察は10分ほど・・・会計、処方箋による薬局、また会計と・・・
高齢者が病気を抱えて通院は、悪化目的か?!と・・・

朝出かけ、終わるのは昼。食事する元気も無く、そのまま寝込む。
これ、独り身の高齢者にはつらい。
保険証・診察券・お薬手帳・領収書・薬などの管理がついてくる。
老いることの煩雑さ。
高齢者や病院との接点が無いと、老いてから知る現状。
しかも、理路整然と表現できないと、認知症と見られ、まともに対応してはもらえない。
ちょっと悲しすぎ。