人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

死に場所

アラ還は、会話に体調の話を超えて、どこでどんな死に方がいいかになる。
祖父母や両親を送ったり、親戚知人の葬儀に出向いたりと。
その中、年の順でない事を知る。”自分の死の迎え方” に及ぶ。

宗教観・地域性・親子関係などを鑑みて・・・は、無いかな?

とある友人「なるべく迷惑かけたくないし、そろそろ危ないと自覚したら、
海外に出向いてパスポート類なんかの、身分証明になるものを全部処分する。
野垂れ死んで、そこらへんで処分してもらう。」(゚ロ゚;)エェッ!?


「それ、かなり迷惑じゃない?」
で、却下。
そもそも残された家族は、行方不明のまま心がさ迷う。
病院での”死”が大半を占める。
弱って機能しなくなった臓器に無理やり点滴や心臓マッサージといった、
本人が苦痛を訴えられなくなっても続く苦痛の中での死はご免だ。

あれこれ会話が続く中、気が付けば
「だから、今を楽しもう。」
結論は、先送り。