人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

30年前の受難

30年前の今日の明け方、陣痛で苦しんでいた。

人生で2度目の受難の日。今日、長男は三十路に突入した。感動!!!!  ( ´艸`)

出産まで、つわりが続く体質で、苦しみ、陣痛の腰を鋸で削られる痛みにもがき(削られたことは無いが‥‥‥)、いまだに忘れられない。

しかも出産前の浣腸が効くのと同時に、激しい陣痛を感じ(区別がつかなかった!)息子誕生前に「出るもの何でも出していいよ~」の看護師長の言葉に甘えた。(*ノωノ)

 

即座に産声が出ず、逆さまのされてお尻を叩かれて、第一声。保育器直行。

カーテンを隔てた隣のベッドでは、死産の女性‥‥‥‥

悲喜こもごもとはいえ、わたしの食事は「お赤飯」が出され、あの彼女はどんな食事が用意されたのかと気になった。

後産の痛みも、乳腺が張って熱くカチンカチン腫れてくる痛みも、悪阻と陣痛からの解放感も、忘れない。

毎年、この時が鮮やかに蘇る。

 

お互いの受難を祝い、遠く暮らしていても(名古屋)、心身の健康を願う。

今夜は特別、

美味しいお酒が頂けそう。( ´艸`)

つたない言葉で「かっか」と、わたしを追いかけていたあの子が、三十路だ。