「ぎょ」とするタイトルを手にしたら‥‥‥(。´・ω・)ん?
「代理母、はじめました」‥‥‥谷垣 美雨著
時々、著者の本を読んで溜飲下げることが多い。
同年代、同様の嘆きを抱えてきた安心感と信頼が強い。
元気がじわじわといきわたり、なんとか今を乗り切ってきたかな?
なのに、今回の「代理母、はじめました」は、切なくなって途中で一旦中止。
貧しいとか、無教育が、どれだけ人間性を卑屈にしていくか!
悲観的な想像が膨らんでいた。
いや!著者の作品、そんなはずはない!と続行して「ほっ」とする。
こんな世界が今後展開されていくのか?
2回の妊娠出産で、かなりのダメージを味わっただけに、「代理母」は‥‥‥‥
でもでも、仕事に没頭し、深夜にしか帰宅出来なかったころ、家事を賄ってくれる人が欲しかった。掃除や洗濯、食事の心配をしてもらいながら、好きな仕事に邁進したいなぁと。
子供も、産んで育ててみたかった。
結局後者を選択して今があるわけだが‥‥‥‥後悔は無いと思いつつ、社会と繋がり、経済的にも自立していたかった気持ちが後を引く。