人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

親ガチャ⁈

今朝のTV番組で初めて「親ガチャ」なる言葉を聞いた。

ガチャガチャとうるさい親のこと?

ではなかった!

軽くも重くも捉えられるらしい。あの「ガチャガチャ」のように、どんな親が出てくるか?親を選べない?‥‥‥‥ってことでいいのだろうか?

それ、今に限った事じゃない。

多分誰しも、幼いころ親に叱られて、「もっと優しい親ならよかった」とか

友達の誰かのお母さんやお父さんを羨ましがったりとか‥‥‥‥

 

親が犯罪者だったり、余りにも有名だったりと極端な発想を飛ばしたら、確かに悲惨だし大変だし‥‥‥‥

わたし自身、父親が「男尊女卑が正しい」とする人で、母親が「女性は結婚して子供を持ち、専業主婦が良し」とする人で、加えて結構経済的に大変な家庭だった。

裕福で勉強が出来て容姿端麗の友人が、「銀のスプーンを咥えて生まれてきた」典型に思えて、妬ましかった。

が‥‥‥(。´・ω・)ん? 突然気づかされた。この両親のもとに産まれたからわたしなんだと。どちらか一方でも違っていたら、わたしではなくなる。

「親ガチャ」‥‥‥‥違うんじゃない?

親になって思うのは、逆もありじゃないか?ってこと。親もどんな子が生まれてくるかはわからない。誰かと比べたところでどうにもならないなら、観念して

自身がいかに快適に生きていくことが出来るかを模索する方が、人生を楽しめる気がする。

どうにもできない事で、時間を費やすより、どうにかしていきたい。