昨年の秋位から、帰省介護の際に、洗濯機が泣き始めていた。
(。´・ω・)ん? (。´・ω・)ん?
「‥‥‥きゅいーん、きゅいん-ん」
「キュキュ、きゅいーん」
なんだか生き物のように、リズムを刻みながら、時折‥‥‥泣く。
床がきしんで泣く? 洗濯機の本体が、かしがって?
あちこち向きを変えても‥‥‥(。´・ω・)ん? 泣いている。
そのうち何とかなるかもしれないと、
「きゅいーん きゅいーん、きゅきゅ」を笑っていた。
今月は、「きゅいーん」が増えて、洗濯機の動きが緩慢⁈
あ~~~認めたくなかったけれど、いかれてきた?
ネットで確認すると、案の定、老朽化によるベルトのゆるみらしい。
「いつ買ったの?」
「忘れたこてね。」
「お前が、今度来た時、買ってやる言って、間に合わんかったから○○(母の姪で、わたしの従妹)に連れて行ってもらったこてね。」
「違うよ!わたしが、二層式は辞めて、全自動をいくら勧めても、嫌だって言ってたじゃない!それで、じゃ○○(母の姪でわたしの従妹)にも、聞いてみたらいいじゃないって、言ったからそうなったの。やっぱり全自動を勧めてくれたんだよ。」
「何でもかんでも、わたしのせいとかにしないでよ。」
「あん時、買ってくれねかったじゃなくて、○○子さん(母)嫌だって言ったんだよ。」
「‥‥‥‥‥」
あ~~~~きつい言い方してしまった!
母は、年齢と共に自分に都合の良い勘違いを言い張るようになった。
まぁ、どっちでもいい事もあるけれど、間違いを否定してしまう。
しゅんとした母はだんまりを決め込む。
見つけた!
取説と保証書と共に、レシートも!
早速、同じ家電量販店に出向き、同様の小型洗濯機発見!
この春、新生活を始める一人暮らし用の商品で、使い方がシンプル。
なおかつ、我が家は築60年の安普請。重量を確認したら、今29㎏だが、新商品は26㎏。しかも、中国製とはいえ、進化して値段が下がっている。
速効購入しては、また不平不満を招きかねないので、この情報を持って帰宅し説明。
「明日午前中に買いに行ったら、午後には持って来てくれるこての。」
「この前、そうだったから。」
「いやいや、7年経っているし、その時々によって変わるから。」
全く、毎回毎回、母だけでは解決できない事が起こる。
まあ~想定内。( ´艸`)