人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

安否確認

‥‥‥安否状況のお知らせ‥‥‥‥

自宅に帰ると、火曜から土曜の10時前後に、高齢者向け配食サービスから

「安否確認サービス」による、メールが届く。

 

着信の度に、緊張が走る!

日曜は、配食サービス自体が休日。月曜は、母がデイサービスで出かける日。

実は、日月の、何もない日は‥‥‥‥落ち着く。( ´艸`)

 

高齢の親の介護も、千差万別。

認知症を患っているが、身体は元気な方。想像するだけでも、大変。

ならば、わたしの母のように、90歳を超えてもはっきり・しっかりならいいのか?

90歳は、認知症でなくても、理解力が衰えている。

あんなに好きだったTVドラマは、話についていけなくなって、全く見ない。

行政からの郵便物は、内容を理解するのに時間がかかり、わたしに丸投げ。

わたし世代の会話にはついてこられなくて、仲間外れ意識だけが残る。

もっと若い人の高い声や、話のスピードでは、聞き取れない。

 

母は、その「老い」を受け入れていないがために

「みんな、おれをバカにしている。」と嘆く。

ときには、物に対して汚い言葉で怒りをぶつける!

 

常に不平不満、昔のつらかった出来事への愚痴、友人知人・親戚縁者・兄弟姉妹への悪口へと繋がっていく‥‥‥‥わたしは、30年くらい前から、その繰り返しを聞かされ続けて‥‥‥母への不信感が膨らんでいくばかり。

 

60代、70代と身体が動いている間はまだましだった。

70歳の時、甲状腺がんが発覚して、手術。

翌年の年賀状に「皆さんに助けてもらった命、大切にします。」と。

その後、中越地震中越沖地震と被災し

「あん時、死んでれば良かったて。」‥‥‥ガンの手術時のこと。

 

思うように動けなくなり、友人知人が他界したり、認知症になったり、歩けなくなったりで話し相手が減ってきて‥‥‥‥

「あん時、死んでれば良かったて。」‥‥‥地震で被災した時のこと

90歳、しょうがないなと、寄り添うほどに、

向ける「矢」は数を増し、鋭くとがっていく!‥‥‥怖い。

 

周囲を引き込んでいく暗い空気感。

わたしのメンタルを護るため、わたしの人生を確保するため、

1番は、わたしと決めた。出来ることをやるよ。