人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

自然が助っ人

90歳の母、5月のサポート記録(4)

早朝5時過ぎには目覚める。既に青空が眩しい。

時間経過を待ちながら、スマホを確認し、

ストレッチと軽い筋トレ(寝ころんだまま( ´艸`)を、ゆっくりと行う。

 

7時前だが、洗濯機を回し、お湯を沸かす。

先日近隣の公園で、市民ボランティアグループによって広がった

カキツバタが見ごろを迎えたと、TVニュースになっていた。

母も「去年は、一つしか咲いていなかったあの花が、今は見ごろだと。」と。

「だって、あそこはかなり歩かないと花は見られないよ。」

「いや、別に行きたいわけじゃねえけど。」

‥‥‥いやいや!行きたいから、口にしたんだよね‥‥‥‥

 

早々に、たまった洗濯ものを干し揚げ‥‥‥紫の花、写真撮りたいな‥‥‥‥

カキツバタの花の写真を撮りに行くけど、一緒に行く?」

 

「そうだのう。行くこて。」

案の定、行きたかったらしく、身支度が早い!( ´艸`)

 

清々しい青空に、どうゆうわけか  "鯉のぼり"

見ごろとはいえ、8割くらいかな?満開には、一足早かった。

真正面から入園したら、カキツバタの咲く一帯まで、徒歩で10分以上

15分くらいかかりそう。実は昨年、ほとんど咲いていない公園で、限りなくこの地に近づく道を教えて頂いてあった!

卒寿の母も、ほんの2~3分足を運び、紫に色づくカキツバタを遠目に確認。

心地いい風の中、ベンチに腰掛け、ぼんやりほっこり。

「まぁよかった。」と母。

ついでに写した、カキツバタのアップ写真に‥‥‥‥

「まぁ、奇麗だのう。」

カキツバタの紫は、母の好きな色。

 

花を間近で見られなくても、鮮やかな緑は、視界から清々しさを運んでくる。

頭の中が、すっきりと冴えわたり、柔らかな風が優しい気持ちに‥‥‥

 

帰宅後「あ~~良かった、良かった!」と母。

自然の力に助けられて、素敵な1日に!‥‥‥わたしも、良かった。