雨だった。
きらきらと噂(?)の名古屋城本丸御殿!
ボランティアの案内が、一人でも受け付けて頂けると知り、初体験。
格天井そのものが素晴らしいのに
(;゚Д゚)ええ~~ 漆塗り!!!! そして二段構え⁈
初めて見る、ゴージャスな造りは、もう声が出ずに絶句!
一つ一つが見飽きない。この釘かくしは、主君のプライベート空間を彩っているが、リスとお葡萄の柄が全て違う!
漆や、金箔、墨絵や日本画、岐阜や奈良からの贅沢な木材。
江戸時代の徳川の栄華はここに集約されている?と思えるくらいの素晴らしさ。
高齢のボランティアのおじ様の説明が丁寧で、有難い。
ただ、感動が先走り過ぎて、半分も記憶にない‥‥‥‥ごめんなさい。
戦後の天守閣再建がコンクリート(確かに何度か足を運んでも、味気なかった。三傑の肖像画の印象しかない。)だったが、今は新たに木造への再建が進められている。
ため息が出るような、本丸御殿同様に、その細部に至るまで資料が残されていたというから、楽しみ。
う~ん、今回の本丸御殿は、明日にでも見に行きたいと思える感動を覚えた。
お城って、建物だけじゃなく、時間経過・時代背景。全てが興味深い。
玄関から始まり、表書院、対面所、上洛殿、黒木書院など、その場所を使う人の位の違いによって襖絵が変わり、天井の造りも変わり、もう見て感じるしかない⁈‥‥‥興味のある方は!(笑)
わたしごときが説明するまでもなく、現地で生の説明が素晴らしい。
ちなみに、前回の姫路城でも今回の名古屋城でも "小雨" 。そのおかげもあってか
人が少なく、じっくりしっかりと見て回る幸運に恵まれた。
来月は、昨年見逃した「彦根城」に行って来ようかな。(笑)