大好きなミステリー。
争いごとは避けたい私としては、アメリカ映画のような明るいハッピーエンドですっきりしたい。え~そんなに上手くいく?っていうことであっても、ハッピーエンドにしてほしい。
最近は、医療系のミステリーに興味が傾き、
読後のモヤモヤが止まらない。
多分「清濁併せ吞む」世界。白黒はっきり出来ず、グレーどころか、だんまりを決め込んでも「黒」!「白」では多くの悲しみどころか犠牲が産まれる。
発端は、子供が出来ない夫婦の嘆きから始まり、世間体、医療現場の悲しい現実、産む性の存在等が絡み合ってモヤモヤは、受け入れざる得ないのか?
法律も、人間本来の "優しさ?" の前では機能しない?
それ、法律自体が間違っているよねと、
河原 れん著 「聖なる怪物たち」、10年以上前に発刊された本に今と変わらないモヤモヤが‥‥‥改善されること無く続く日本って‥‥‥悲しいっていうか、残念?情けないってことかな。