125社の総称「神宮」
「神宮」のトップtwoが「外宮」「内宮」との説明を受けた。
「で、ナンバーoneは、内宮ですか?」
「いえ、あくまで外宮と内宮がトップtwoです。TVでは内宮が写されますが、どちらが勝るとかではありません。」
とはいえ、「内宮」のイメージが勝っている。
鳥居に続く、この宇治橋といい
橋を渡ると、右手下に流れる五十鈴川は、
現実社会から別の空間への移行に感じられる。
三十数年前、旅行業に付いていた頃、担当のお客様に
神主の未亡人‥‥‥華奢なご婦人を想像してしまいそうだが‥‥( ´艸`)‥‥‥
カラカラと笑う、スケールの大きなふくよかな方‥‥‥に見えた。
毎年11月13日に観光バス1~2台に氏子さん達を集客して、「神宮」へ赴く。
確か‥‥‥「内宮」で地元の野菜類(だったか?大根⁈)を奉納し、神楽を堪能して昼食を頂いた。今にして思えば、なんと貴重な体験をさせて頂いた事か!
帰りには、「生姜糖」を渡される。
甘いものが苦手なわたしは、これをどうしていたのか?覚えていない。
様々なお心遣いを思い出し(付き添っただけのわたしやドライバーさんも一緒)、実は繊細な方だったと、思い直した。
内宮の別宮は、10社ある。
広くて、アップダウンがかなり続くので、全てを廻る事無く
「内宮」以外には
「風日祈宮(かざひのみのみや)」‥‥‥外宮の風宮と同じ神様を祀る。元寇のときに神風で日本を救ったとされることから、国難を救う神様として信仰を集めている。
「瀧祭神(たきまつりのかみ)」「荒祭宮(あらまつりのみや)」を廻り‥‥‥
御神木を見上げ、神馬とご対面。
「内宮」内の、様々な緑の木々を思う存分堪能。
この緑が織りなす景色と空気が、とにかく気持ちよい。
「おかげ横丁」、タイムスリップしたようなお食事処で
迷うことなく「海鮮丼」を頂き‥‥(。´・ω・)ん?
故郷での感動の「海鮮ちらし」の美味しさに軍配をあげていた‥‥( ´艸`)‥‥‥
‥‥あれは、酢飯の美味しさが、魚介を引き立てていたのか?‥‥‥
そして、「赤福」の本店で
出来たての「赤福」を頂く。
さっぱり餡が、出来立てのお餅に絡んで、ホッとするお味。
ホテルに戻る道すがら、「きき酒」!
瀧自慢、三重錦の辛口二種。
お参り後の、すっきりした心と身体に染み渡る。
さて、わたし、何か変化を感じる?