携帯電話の着信が「公衆電話」を表示する。
3度目ともなれば、入院中の母とわかる。
「どうしたの?」
「おれは、いつまでここにいるんだ?」
( ,,`・ω・´)ンンン?
「まだ、行くとこ(特別養護老人ホーム)が見つからんかや?」
( ,,`・ω・´)ンンン?
「特養の入所はまだ決まらないけど、それまでの間にショートステイで
○○に入ることになっているよ。」
「〇✕△✕✕????なんだ?」( ´艸`)‥‥‥
ショートステイ先の施設名が、フランス語も交じってカタカナだから?
母は聞き取れずに、意味不明の文字を羅列‥‥‥
「退院するのを聞いてないの?」
「なんも聞いてねえて。」
「大丈夫、もうすぐ迎えに行くから。」
「そうだか、もう体重が減ってくばっかで、ここはヤダて。」
切れた。
いつものように用件が済むと、すぐに切れた。( ´艸`)
わたしは、薬をいったい何種類飲まされているのか聞きたかったのに‥‥‥
母の退院日確定の連絡は、もう5日前にあった。
本人に伝えてない?超高齢者は、認識できないと判断されてほったらかし?
2月一杯で退院を本人にも急かしていたはず?
それが3月になって1週間経過して‥‥そりゃあ、母も不安になる。
( ,,`・ω・´)ンンン? もしかしたら、病院内で
「コロナ感染のクラスター発生」を知らされていない?
ありえる!
高齢になると、人格無視?
理解力無しと判断される?
後期高齢者になると、独りで諸々の契約が交わせなくなることを思い出した。
その前に、60代を迎えて、電車内で席を譲られて、複雑だった!
老いた母から学ぶものがまだあった。