91歳母、3月のサポート記録(4)
ようやく退院。一回り小さくなった母。
その眼が、不安と緊張を訴えている。
ショートステイ先まで車でおよそ1時間。
途中、トンネル内事故に遭遇したが、1時間余りで到着。
母は、疲れも見せず、
施設長、ケアマネージャーとわたしの会話に加わった。
「まあ~、リハビリが無かったら、一日中カーテンに囲われた中で、
やんなった(嫌になった)て。」
「トイレに行きたくなって、ブザーを押しても、
おむつしているからその中でいいんですよなんか言われたって、
正気でなんか、なかなか出せるもんじゃねえ。」
「そんでも、人出が足りねえんだから、仕方ねえこての。」
「歩かんねえんだから、しょうがねえこてのう。」
おむつでの小用を強制されていたことが、情けなかったらしい。
「病院で、コロナのクラスターが発生したこと知っていたの?」
「あ~○○先生も罹ったと。」
‥‥‥母の担当医師も罹患していたのか‥‥‥
カタカナ名の施設に
「ここは、ショートステイなんだのう。」と、納得。
「こうなったら、どこでも言われたとこに行くこてね。」
ほ~~~~(❁´◡`❁) 囲われた生活の中で、何が何でも帰宅する!から‥‥‥
ようやく悟りの境地に至った?
そう言っているうちの、事を進めよう!
施設長とケアマネが、母の90代にしてはしっかりしていると認識してくださり、
今後のサポートは本人に相談しながら進めたいと、母に寄り添って下さった。
特養4件の申し込み結果の連絡が間もなく入って来る。
何処でもいいのなら、4月中にここを退所しなくていいわけだし、
わたしに都合のいい場所にしようっと! (*´艸`*)
また少し、楽になった。
とはいえ、隙間風が「花粉」を運んでくる。
家の中に居ながら、くしゃみが出るわ、眼が痒いわで、花粉症が悪化中。