秋吉 理香子著‥‥‥「就活中毒」
この十数年来、姑が100歳で天寿を全うし、90代の叔父が他界し、
母の身の回りの世話が始まり、叔母夫婦の3年半にわたるサポートと看取り‥‥
91歳の母のサポートは継続中。
自然と、「終活」が気になって、「エンディングノート」も記入してみた。
”最期は、身の回りの物を風呂敷1枚分にして終わりたい”
の言葉に、いたく感銘!
あれだけ身の回りを始末して逝った姑や叔母でさえ、遺品整理はかなり厳しかった。
その反面、あまりに遺品が少なすぎて、その人を偲ぶ時間が無い事に
嘆く遺族の存在も知った‥‥‥さて、わたし‥‥‥⁈
そんな心境のわたしへのアドバイスはあるかなと、手にした本。
四つの物語のエンディングは、驚愕だったり、感動だったり、感涙‥‥‥
結果、”人は生きてきたように死ぬ”‥‥‥ユングの言葉に繋がっていく。
どれも有り‥‥‥正解は見えなかった。
自然体でいつか訪れる「死」を受け入れるだけ ( ´艸`)‥‥‥
かっこよく逝きたいと、先走っていたのかもしれない。