91歳の母から受け継いだ、かなりの量に上る布たち‥‥‥
母はその道のプロだったから、テロテロのポリエステルとかレーヨンとか、
ウールが混じっていたり、裏地用だったり‥‥‥
ド素人のわたしの知識は、小中学校の家庭科の範囲内。
小学校に入学して、母から針を持つOKが出た。
てっきり、わたしはお裁縫が好きだと勘違いした?
そこそこ器用だったから、家庭科の評価が高かった。
アフリカでは、必要に迫られて家族の衣類を縫った。
針と糸を扱えて、ミシンを動かせたら市販の型紙で、ある程度の衣類は出来上がる。
誰でも出来る。選ぶ布やボタンによって、雰囲気が変化するのが面白かった。
多分、好奇心が働いただけ。
大量の布を前に、惹かれる色や模様の布があったら‥‥‥
ついワクワクして、「作ろう!」と思ったが‥‥‥
春らしい、扱いやすいコットン生地を裁断したのは2月の初旬。
母の施設探しや、退院と入所の帰省で行ったり来たりしたとはいえ、
3月も終わりかけで‥‥‥(*´艸`*)
雨が続いたこともあって、作業再開しても、まだカフスを取り付ける段階。
わたしの部屋の真ん中に鎮座させつつ、いつでも作業が出来る状態にもかかわらず、
目障りなくせに、ほったらかし‥‥‥
基本のシャツブラウスは、久し振りに手掛けるとなかなか手こずる。
後にしようっと‥‥‥が、明日になり、今週中になって‥‥‥(*´艸`*)
止めておけばよかった?と‥‥‥
ちっとも気持ちが乗らないのは、好きじゃないからと思い始めた。
もしかしたら、老化して集中力が激減?
疲れをため込んだまんま?
両カフスを付けて、裾を始末し、ポケットを付け‥‥‥
カフス部分と前開きのボタンホールを作り、ボタンをつける。
春が終わる?