携帯の着信表示が、「特養」の施設!
緊張が走る。
「毎月一人は、お亡くなりになります。」
(;゚Д゚)ええ~~ どなたかお亡くなりになった連絡?
「特養入所」とは、どなたかが「退所」することで、順番が回って来る。
当たり前のことが、緊張感に変わるのは‥‥‥
「退所」が、ほぼ「他界」に等しいから‥‥‥
わかっていても、”やるせない気持ち” が付きまとう。
「嘱託医が、入所の方に対して看取りの時期に入ったと判断されました。
娘さん(わたし)が遠いので、あらかじめお知らせしておきます。
お母様の入所は、今月中になると思います。」
空きを待っていたとはいえ、動揺!!!!
提出書類の記入漏れがないか調べなくちゃ、
緊急連絡先の連絡先の3番目(わたしが1番で、弟が2番‥‥‥俺、緊急の連絡はワンクッションあるといいな‥‥‥気が小さい!)に、従姉への依頼連絡をしなくちゃ!
母のパジャマが、まだ見つからない。(夏物が中心になり、おまけに半袖が多い。91歳の母は、夏でも長袖。)
早く入所してほしいと思っていたはずが、もっと先になると思っていたこともあり
一人で動揺している。
帰省サポートから帰宅して5日目。
真夏かと思う日と、肌寒い日の繰り返しで、疲れが取れない。
掃除や洗濯に追われて、バタバタと過ごすばかり。
なるようにしかならない!
ゆっくりと深呼吸を心がける。
母の終の棲家が決まる事への、安心感よりも、もやもやがつのる。
とりあえず、目の前のやらなければならない事に集中しよう。