人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

萌える新緑と湯治 そのⅠ

今月は、2度にわたる帰省。

片道6時間余りの長距離運転が、こたえる。

91歳母の「特養入所」の準備と、入所に動き回る中‥‥‥

夫が、体調悪化で検査を受けたり、

娘がマンション騒音にメンタルやられかけたり!

 

さすがに、首肩腰の痛みが慢性化して、頭痛も加わった! (´;ω;`)

その上わたしの場合、ストレスがキャパを超えるころ、眼の周りに

発疹が出る‥‥2週間程前から現れた発疹が、広がりつつある‥‥‥

薬は処方箋でも効かないのは経験済み  (´;ω;`)

 

とにかく体を休めよっと!

 

 

即、山の中の湯治温泉を予約。

栃尾又温泉‥‥‥湯治のお宿「神風館」

ネットで一人の予約が取れたのは、何とも質素な湯治のお宿。

栃尾又温泉は、三軒のお宿で入浴施設を共有‥‥‥珍しい?

三軒の経営者が、同族というは、いいのか悪いのか?(笑)

 

三か所の浴場(したの湯・おくの湯・うえの湯)が、

日替わりで男女入れ替わる。

 

実家から1時間半で到着し、早々に "したの湯" へ 。

 

 

田舎の作業場口(?)みたいな入り口を入ると、下り階段が82段

(お宿のご主人が説明されて、実際に数えてみた。(* ´艸`)クスクス)

 

 

 

 

秘湯感漂う

 

 

薄暗い岩風呂(?)、

窓から、清流と共に

鮮やかな木々の緑が眩しい!

心持間を開けながら7~8人のご婦人が入浴中。

皆さん、瞑想中らしく、いたって静か。

35~36℃の湯温は、ぬるいを通り越して、肌寒い。

 

「じっくりまずは1時間くらいの入浴から始めて下さい。」の助言は‥‥‥

1時間したら、身体が芯から温まる?ことは無く‥‥‥

立ち上がったら、鳥肌!

ちなみに、上がり湯が脇にあり、ここは40℃位。

 

ただ、「湯治」目的の空気感が、静寂の中へいざなっていく。

しかも、着いてから知ったのは、8世紀に行基によって発見された、古い温泉。

そして、日本有数のラジウム温泉で、「万病の湯」!

 

なんとなく選んだ近場の湯治温泉が、幸運な場所だった  (*´艸`*)

じっくり味わってみよう 。