92歳母、5月のサポート記録(4)
故郷情報が少ないわたし、時間も無かったので
母の望む「海鮮ちらし」は、
スーパーで一番豪華に見えた「握り寿司」に変更!(笑)
それさえ久しぶりだった母は、満面の笑み。
「まぁ、ひさ~~しぶりだ!」
一口で入らない!ネタと酢飯を別々に食べる。
「いや、急がないで!ゆっくりね!」
毎食「お粥」で飽き飽きしていたとはいえ、それすら食べない日もあった。
「お寿司で具合悪くなって、死んじゃったなんて、恥ずかしいじゃん!」
「そうだのう(笑)」
なんとかご飯の量を減らすべく、母がネタを口にする隙を狙って、
酢飯は半分にしようと
「はい、これはパスね!」
「まぁもったいねえこてね。」
「いや、また買って来るから。お腹が大事!」
母がネタを食べる後からわたしが酢飯をのける。
母ときたら、取られまいと無理やり口に突っ込む。(笑)
‥‥‥‥この食欲、まだまだ大丈夫じゃないの⁈‥‥‥‥
食後に用意した苺・八朔・キウイもペロリ!Σ(・□・;)
「美味しかった!」を連発し、横になったなと思ったら‥‥‥寝ている。
が、その呼吸が苦しそう。
眠りながら、しかめっ面は、心臓を強制的に動かす薬が効いて
その負担で、疲れやすいからだろう。
充分快適な睡眠が摂られないから、体中がだるいのかもしれない。
「頑張って!」なんて声掛け自体が、残酷かもしれない。
頭を冷やしたくて、コメダ珈琲でクリームコーヒーを頼んだ。
氷がたっぷりなお陰で、ソフトクリームを楽しんだ後に、ブラックコーヒーが味わえて、ホッとした。