入院中の母の容態は、芳しくは無い。
点滴の量が減り、酸素吸入が2㍑から1㍑に変更。
毎日利尿剤を注射。
自分でベッドに起き上がることが出来なくなったが、食事は摂っている。
入院1週間過ぎても、治療が続き、経過観察中。
前回の入院時とは、明らかに違う。
自分から起き上がって、1時間もしゃべり続けていたが‥‥‥‥‥
この1週間余りの面会時に、いつも眠り込んでいた。
物音で目を覚ましてわたしの存在に気が付く。
話す声に、力がなく、話しながら息苦しそう。
アイスクリームは「あ~美味しかった!」と笑顔で完食するが、
その後、話し続けると、疲れるのか?目を閉じる。
低空飛行が続く。
そして、わたし自身も疲れが取れない中、トイレで鮮血を見た!
鮮やかな血の色に
「わたしも(伯母も母も人工肛門!)大腸に異常?鮮血ならば直腸?」
人工肛門を扱う自分が、想像できた!‥‥‥叔母と母の実物を見ているからだろう。
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥わたしの大腸はそこまでじゃない気がする。
多分、ストレスからだろうなと、安易に判断。
この鮮血を2回目に目にした時、
「場所が違った! これは婦人科⁈‥‥‥‥」
最近の疲れ‥‥‥高齢者ともなると、こんなに疲れが取れないんだ!も、
原因は、ここにありそう⁈
友人から婦人科の情報を聞き、ネットでも検索し、予約の電話をするも‥‥‥
1か月先!!!!! 一度電話を切っても、いい考えが浮ぶことも無く
再度電話を入れて、今のわたしの状況を説明して、5日後の予約にこぎつける。
この年まで、大過なく来たのだから、何があってもおかしくないなと
妙に納得し、母が低空飛行のうちに帰宅して来ようと決めた。