鮮血を見てから、妄想が膨らんでいく。
自分をごまかすには、あの鮮血とその量を考えたら、あり得ない。
「予約日までに、大量に出血になった場合は、総合病院へ行ってください。」
受付の方の言葉が、耳に残る。
パッと浮んだのは「卵巣嚢腫」
今92歳の母は、62歳の時「卵巣嚢腫」が発覚して、手術を受けている。
ホルモン系の病気は遺伝しやすい?
体質が似ているから?
ストレスをうまくかわしていたと思っていたけどなぁ~~
とにかく疲れが取れない日々、やたらとお腹の肉が増えて‥‥‥
高齢になるってこうゆうことかと思い込んでいた。
「卵巣嚢腫」なら、頷けることばかり?
お腹の張りとか、お腹の奥の地味な痛みとか‥‥‥‥
予約日までが長い!!!!!
この下腹部の中が、どんな状況なのか好奇心が沸いてくる。
手術になったら、開腹時の中身を写真にとってもらえる?
開腹ついでに、余分な脂肪を切除してもらえる?
令和の時代なら、こんなオプションがあってもおかしくは無いはず!
午前中の下に吸い込まれていきそうな感覚は、体内で出血しているから?
実は、食欲も落ちていた。
やたらと甘いもの、冷たいものが欲しくなる。
お酒は頂けるけれど‥‥‥(*´艸`*) お酒だけでいいのだ。
それじゃだめでしょと、わたしの前頭葉が文句を言うので、
温野菜と鮭だったり、ししゃもだったりを口にしている。
身体の声を、もっともっと聴いてやるんだったなぁ。
ただ、92歳の終末期を迎えた母の存在のお陰か、”人って早々死にはしない”
を、実感している。
末期がんが発覚した叔母でも、1年以上存命。
期間限定と解ったら、計画的に身の回りの処分をしていこう。
手術のオプション、あるだろうか?
無責任な妄想がムクムク‥‥‥‥(⊙_⊙;)