バスで市街地から坂道をのぼり、先日の "地獄めぐり" への道をバスが走り、
鉄輪温泉から、さらに山に向かうと目的地 "紺屋地獄前" に到着。
えっ!大丈夫?営業しているの?‥‥‥
その昔、わたしが独身で働いていた頃の栄華を彷彿とさせる風情。
駐車場に車が5台‥‥‥とりあえず営業中(笑)
昭和がそのまま息づいている。
風情があると言うのか、
「保養ランド」という名で旅行雑誌に小奇麗に掲載されていたはずが、
ビックリを通り越して、真逆の状況にワクワクしてくる。
破れかけのビニールスリッパをはいて、浴場に向かうと‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?
秘湯への道?‥‥‥ (*´艸`*)‥‥
くつろぎのスペースは、まさにザ・昭和
出迎えたおじさんまで昭和
貴重品をロッカーに預けて、更衣室へ向かう。
‥‥‥‥‥おおお~~~~
硫黄の香り漂う乳白色の浴場を目の前に、脱衣場がある。
あがって見えた方に、
「どんなかんじですか?」と伺うや、はははは‥‥と元気な笑い。
一緒になって、はははは‥‥‥内心やっぱり!‥‥‥
「きれい好きな人は、無理でしょうねぇ。衛生的とは言えないです。」
「このお風呂(目の前)は、ドロドロしていませんが、
次がドロドロで、その次もドロドロしている上に、
足元に自然石がごろごろあるので、気を付けた方がいいですよ。」
自然に沸いた温泉の地形をそのままカバーする形と行ったらいいのだろうか?
とにかくワイルド!!!!!!
次々に現れる浴場は、濁った足元に泥が不規則に溜まっている。
あの、泥パックの泥と一緒?
肩から腕に泥を伸ばすと、肌が潤う感じ。
”地獄” の中に居る!
蒸気だけの蒸し湯もある。
一番奥は、入り口が男女違うものの、混浴。
※ちなみに石鹸・シャンプー禁止で、頭にシャワーキャップを被って入浴
ゆっくりしっかりと泥温泉を楽しんで、街中で遅いお昼に、”別府冷麺” を味わい、
部屋でくつろぎながら、ざぼんクラフトでのどを潤した (*´艸`*)