夫が、自閉症スペクトラムと知った。
相変らず、理解できない行動を繰り広げている。
尊敬する作家が亡くなったとかで、お別れの会に出向いてきた。
ここは、信州の山ん中。
お別れの会は、首都東京。
夫は、”安静に過ごしてください” の医師の言葉はスルーして、
「日帰りしてくる。」と‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?
早朝4時前に起床して、高速バスで往復し、深夜帰宅。
翌日は、悪化して、当然寝込んでいた。
少し落ち着いたかと思うと‥‥‥‥
「個人情報を盗んだ奴がいる。」と‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?
村役場に、個人情報公開した事実が存在するのかと、書類で確認の依頼。
彼の行動の一部始終が、「自閉症スペクトラム」に結びつく。
”非結核性抗酸菌症の疑い” を抱えながら、真っ青な顔で
「僕は正義だ。」と言い切る姿に、
あなたは自閉症スペクトラムだから苦しいんだよと、伝えていいものか‥‥‥‥
本人は、いたって真面目に取り組んでいる。
「僕は正義だ。」と。
先月の行政による「精神保健相談」で精神科の医師に相談できた。
年齢(間もなく71歳)と病状(非結核性抗酸菌症の疑い)を鑑みて、
「自閉症スペクトラム」への対応策を、わたしが理解することで
楽になりましょうとアドバイスされた。
彼の考えは、もう思想になっているから、そのままにと‥‥‥
行動のあれやこれやが「自閉症スペクトラム」に当てはまるので、
なるほど!と受け入れる様になって、多分以前よりわたしは楽かもしれない。
このまま見守るのが正解なのか疑問に思えてくる。
本人はいいの?