何のつながりもなさそうで、わたしの中で繋がっている食べ物が、
うどんとお粥とクロワッサン。
嫌いではないけれど、敢えて食べることも無い。
うどんを食べるなら、鍋の締めに少しすするくらい。
香川で頂いたうどんだけは別物だったが、
麺は、蕎麦一択!しかも、冷たい蕎麦。ざる!
お粥は、子供の頃に寝込んで、母が作る玉子粥オンリー。
中華粥も、嫌いじゃないし、美味しいと思うが、あえて要らない。
クロワッサンだって、バターの香りがふくよかで焼きたてのサクサクは、
美味しいけれど、別に好きじゃない。
酸味を感じるカチカチのドイツのパンとか、歯で引きちぎれないくらいの
フランスパンが大好き。
そんな好みなのに、
「絶対美味しいから!」と、断っても押し付けるように、数日にわたって
昼は "うどん" を食べさせられて、ついにわたしは怒った事がある。
お粥の専門店で、わたしは別のお店にすると言っても
「絶対美味しいから!」と、一番少ないメニューにしたけれど、
気持ち悪くなって、半分以上残した。
クロワッサンだって、1個食べるのも、実は遠慮したい。
「こんな美味しいクロワッサンは無いよ!」と‥‥‥(⊙_⊙;)
そもそも噛み応えのあるものが好き。
夫の無理強いで、うどんとお粥とクロワッサンに恨みは無くても、拒否反応。
夫が自閉症スペクトラムと知ってから、
わたしがいたらないからじゃなかった!と、思い出して、安堵。
ひとつひとつ解放されたら、もっと楽になれそう。