絵を描くことに憧れていた頃、母が「甲状腺がん」の手術を受けて生還して、
いつ何が起こるかわからないと知った。
”やりたいことは、いつでも始めよう ♬‥‥”
と、水彩画をはじめて、なんと20年以上がたった。
間に子供たちの反抗期や、ようやく夫にOKさせて始めたパートやアルバイト
スキルアップを目指して資格取得、夫の単身赴任そして叔母夫婦や母のサポート。
月に1回の教室は、半年近く欠席することもあった。
今ようやく、思いっきり描けるはず!
頭の中では、たおやかに華やかな花が‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?
今年に12月の4人展に向けて、今までで最高に満足できる作品を描きたい!
母の月命日の今日、母の好きな紫の花を‥‥‥‥
"ストック" は、ピンクしかなかった。



ピンクを紫に想像してみたのだが、細部まで想像できずに断念。
かといって、ピンクで描いても、思うようにはいかない。
このこが枯れるまでお付き合い願おうかな?
無心で花に寄り添うと、気持ちが浄化されていきそう (*´艸`*)‥‥
気が付いたのは、ストックの香りの強さ。
この香りの意味することは、なんだろう?
スパイシーで甘い香りのストックの花言葉は
”愛情の絆”‥‥‥(*´艸`*)‥‥
亡くなってなおさら、母の存在を強く感じる。
毒母と毒づいていたわたしなのに。
完璧じゃなかった部分をさらけ出した母に、今は愛情を感じる。