昨日3月10日は年に一度の縁起のいい日ってことで、光前寺に出向いた。
ちなみに、夫の誕生日でもあった。
結婚して、彼が姑の介護帰省をするまで(15年間くらい?)は、
毎年ケーキを焼いて祝ってきた。
介護帰省中の彼の還暦の時は、
カッコいい皮を配したデザインの赤いダウンベストを贈った。
ありがとうどころか、受け取ったとの言葉も無く、着用した姿を見たことも無い。
「あれ、カッコいいし暖かいし、似合うと思うよ。どうした?」
「あ~実家の近くの知り合いの納戸の中かな。」
わたしは彼から一度も祝ってもらったことは無い(笑)
※自閉症スペクトラムで、自分の事しか頭にないらしい?
話が脱線してしまった!
車の中は暖かい日差しも、標高が高いため残雪もあり、空気はひんやり。
それでも門前の枝垂桜の枝には、小さな固い蕾 (*´艸`*)


冬枯れに見える木の枝にも、小さな蕾が命を知らせている。


人っ子一人いない静かなたたずまいは、気持ちを落ち着かせる。
1年余り通い続けることで、気持ちの拠り所になりつつある。
実家も今も天台宗ではないけれど、縁あって暮らしている近くのお寺。
宗教心も無いけれど、唯一建造物の素晴らしさには、毎回心惹かれる。
いい加減さが、いい加減に結びつく‥‥‥‥(*´艸`*)‥‥
お線香を焚き、娘が無事に引っ越しできたこと、息子のメンタルが保たれていること
夫は、なんとか命を保っていることの感謝を伝えた。


この日、コンパクトなお気に入りのお財布にお賽銭を入れて、初めて使う。
お財布のいい日旅立ち~~~
くすんで見えるが、奇麗なレタスグリーン。
旅行の際に、重い長財布を持て余していたので、新調してみた。
素敵な旅を体験していくぞ(笑)