わたしは気が付くと、かなりの方々のお世話になっている。
ご飯が毎日食べられるのは、農家さんがいて運ぶ人が居て売る人が居るから買える
とかの出会うことのない方々ではなく、
「助けて~~」と叫ぶこと無く、手を差し伸べてくれる方々の存在。
夫がパニックを起こしたときには、
「助けて!」と声を上げることで救われることも知ったが‥‥‥‥
遠方で暮らす叔母夫婦のサポートや続いて母のサポート、
その最中に、単身赴任中だった夫の体調管理や子供たちのサポートに
長距離移動の日々を送るわたしを知っていた友人知人が、温かかった。
今、自閉症スペクトラムで非結核性抗酸菌症が悪化の一途をたどる夫と暮らす中、
ストレスを溜めないようにと、ランチに誘ってくれる友人がいる。
しかもいつも "当たり!"





サラダにスープ(小豆)に、前菜、メイン(豚肉の赤ワイン煮込み)とデザート。
自家製のパンと、デザートには飲み物が付いている。
お腹いっぱいで ¥2,500- って驚き。
しかも最初のサラダのドレッシングでもう感動。
まんべんなく、膜のように絡められて、手作りと解る優しい酸味。
赤い野菜は、新玉ねぎの酢漬け‥‥‥新たまの甘みが広がる~
ユニークなスープも、新玉ねぎの甘みの中に、小豆が香る‥‥‥美味!
田舎の片隅の小さなレストランは、地元の新鮮野菜をふんだんに生かして、
庶民に素敵な食の時間を提供して下さる。
一皿一皿の丁寧な作りが、作り手の優しさを伝えてくれる。
会話も弾む。
心からご馳走さまのあと、すかさず請求金額を確認した。
税込み¥2,500-に、驚愕(笑)
車だったので、ノンアルコールビールで喉を潤していた。