人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

在宅酸素療法の効果⁈

結核性抗酸菌症を患っている(らしい)夫は、肺がボロボロとの見解の中、

安静とは程遠い生活をして、肺に穴が開き気胸になって入院。

 

穴が塞がって退院したものの‥‥‥肺の状態は悪化!

在宅酸素療法となった。

 

わたしの母の ”癌友” は、いくつかの癌を併発する中 "肺がん" の手術後

”酸素吸入” が欠かせなくなり、常にボンベ持参で運転 ♬‥‥

車の運転が趣味で、仲間をのせては、あちこちの温泉や観光地へ。

 

そんな話を、夫にしてみた。

「担当の先生(主治医)も、酸素を吸入しながら動かないと

そのまま動けなくなるから、買い物も行った方がいいと言ってくれたよ。」

 

本人は、在宅で常に酸素を吸入していたら、元気になれると楽観していた。

 

しかし‥‥‥‥

酸素を吸入したからといって、速効性は無い。

36㎏位にまで落ち込んだ体重で、20日間の入院中にも筋力低下。

 

加えて、酸素吸入器の微妙な音と振動が、気に障るらしい。

確かに、わたしの隣の部屋から、耳障りな微音は‥‥‥‥(⊙_⊙;)

その上、お天気が悪いと気圧のせいで、具合が悪くなる。

 

機械に設置されたボンベを、常に持ち歩く必要はないが、

家の中の行動範囲で、トイレやお風呂、キッチンに届くチューブを付けたままは

鬱陶しいと言う。

 

一月の費用が1万5千円位とか‥‥‥(⊙_⊙;)

 

唯一のメリットは、いつでも "酸素吸入" が出来ることかな?

 

ぶつぶつと嘆き‥‥‥‥

息苦しさと、筋力低下で緩慢になった動きと、思ったほど楽にならない

”酸素吸入” のいら立ちが伝わって来る。

 

村の夕方6時を知らせるメロディーに合わせて

"夕焼け小焼け" を口ずさんでいた‥‥‥(⊙_⊙;)‥‥‥‥