小学1年生の夏休みに知った、読書の楽しさ。
なんということだろう!
半世紀以上も、わたしは「本」の存在に助けられてきた。
自分が "カサンドラ" と知り、娘に「”PTSD” の可能性あるよ。」
と言われて、ようやく自分の我慢の限界が近いと知った。
命の危険を感じるところまでは、いってないから "PTSD" は違うかな。
まぁ、結婚早々に
「恥をかかせるな!」
と、夫に殴られてから、怖くて逆らえない状況はあった。
これ、父親が暴力をふるう人だったから、二重に怖かった。
ところが、彼は悪意がなくて、どういうわけか "いい人"。
※このニュアンスは、難しい!
夫は退職して、時間に余裕と体調悪化で、さらに”自閉症スペクトラム” の症状が
強くなり、偏った考えは信念と化してしまった。
彼の言動に緊張が走ることが増えて、嫌悪感や時に憎悪も感じてしまう。
体調が悪くても、「おい!」と叫ばれたら ”緊張と恐怖”
心折れないぞ!と奮い立たせる後から、真っ暗な気分が支配する。
- ゆっくりと買い物をする。
- 友人や知人とランチやお茶をする。
- 緑豊かな公園へ出かける。
- 絵を描く。
- 温泉施設のサウナ。
とにかく夫と距離をとって、1番楽になったのが「読書」
脳が、まったく別の世界に運んでくれる。
驚いたことに、たった10分でも楽になる。
今回のお供は‥‥‥(*´艸`*)‥‥
今野 敏 著‥‥‥「任侠梵鐘」
月村 了衛 著‥‥「おぼろ迷宮」
内容が重すぎず、かといって軽すぎることなく
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥‥どうなっていく?結果が想定外の展開。
ユニークに思えて、今の時代の核心にも触れている。
この本に出合えて「ありがとう」と叫ぼうかな?