水彩画の教室に通い始めたのは、24年くらい前?
亡き母の「甲状腺がん」手術がきっかけ。
絵を描くことが、幼いころから好きだった。
「美大」にあこがれつつも
「そんがな金があるわけねえだろ!」
「女なんか、嫁にやるんだから、金なんかかけらんねえこて。」
あ~~今にして思えば、父親の言動は丸っと
”自閉症スペクトラム” に一致する。母も頑張ったなと、頭が下がる。
40年近くも、嚙み合わず、働かなくなった父を支えながら、悶々と苦しんできた。
あと半年生きて居たら、夫の”自閉症スペクトラム” が判明し、
父の性格の正体もわかって、
わたしはもっと「お疲れさまと、頑張りぬいたねと褒めまくったのに。」
でも、同じ轍を踏んでしまったわたし(笑)を心配してしまうかな。
は、さておき、母ががんを患ったことで、
「今やりたいことは、今始めたらいい!」
母の言葉に後押しされて、待望の「水彩画」を習い始めた。
が‥‥‥10数人の生徒は、先生の独特な対応に一抜け二抜けと減っていき、
その先生との相性も悪くなって、今は残った生徒4人で切磋琢磨中(笑)
唯一の男性は80代前半の梨農家さん。
梨だけではなく、米や野菜も栽培中。
加えて、切り絵の講師をやり、イラストは、町のバスの車体を飾り
特産の麦焼酎のラベルになり、民話の挿絵にもなっている。
この方の存在が、わたし達の「レモンの会」のレベルを底上げしてくれる!
最近完成させた、ペンによる細密画。
実物は、葉脈がそのまま置いてある?と勘違いしてしまう完成度。
ひたすら見つめ続けて、唸るばかり。
額装が楽しみ~~~
わたしも、制作に励もうという元気を頂いた。
12月の展示会、頑張ろう!