「えっ!ホテル、キャンセルしたの?」
「あなたが、そんな状態なのに出かけられないよ。」
「それ困るよ~~」
えっ! ( ,,`・ω・´)ンンン?
「オレのせいで、あの時あそこに行けなかったなんて言われたくない!」
なんだか‥‥‥わたしの母が終末期と言われながら、入退院を繰り返す中
「母のせいで、わたしの楽しみを奪われたと思いたく無いから、
施設や病院のスタッフに任せて、わたしは出かけるね。」
こんなわたしの言葉を、夫は覚えていたのか?びっくり!
予定から2週間経過していたので、一番リーズナブルな高速バスは、満席。
あっ‥‥‥(*´艸`*)‥‥「ひのとり」乗ってみよう ♬‥‥
近鉄特急「ひのとり」初体験。
車内が奇麗で‥‥‥荷物を預けられるロッカーが設置されていて、今に特化された
設備に、下車するころに気が付いた。
特別感を感じることなく、次の乗り換えが5分しかないことが頭から離れず、
乗務員に確認して、待機していたら駅を目の前にして信号待ちで3分遅れ(笑)
あちゃ~と思って、下車後にすぐにエレベーターで上階に向かい、
近鉄からJRの改札口にたどり着くと、目的の電車が出て行った。
4分後の電車で、1回乗り換えても現地には
( ,,`・ω・´)ンンン? 乗り遅れた直通の電車よりも早く到着。
なんだか、狐につままれた気分。
出かけるころ土砂降りだった信州は、
出発1時間ほどで雨が小降りになり、名古屋では曇り。
もちろん、和歌山も晴れている。
どうやら、この旅も、雨とは無縁で過ごせそう ♬‥‥
夫の柔軟に見えるこの対応に、感謝しつつ、もやもやはついてくる。
いや!旅を満喫しよう。