「和歌山なら南海電鉄に乗って、行くの?」
「いいねえ、瀬戸内海を眺めながら行くんだろうね。」と人生の先輩が言う。
わたしは、近鉄特急「ひのとり」を鶴橋で、
そっか、大好きな海沿いを電車で行くなんて、いい時間になる!
「上村松園」の作品展を見た後、和歌山に戻る際に使ってみよう ♬‥‥
以前バスで大阪から南紀白浜へ向かったとき、
海の景色は橋の景色と共に覚えている。
堺近辺のコンビナートの景色は、わたしの好きな直線美の世界。
( ,,`・ω・´)ンンン?( ,,`・ω・´)ンンン?( ,,`・ω・´)ンンン?
「上村松園」の世界にどっぷりつかり、
今から瀬戸内海を眺めながら‥‥(*´艸`*)‥‥
急行なら1時間足らずで和歌山市駅に到着を、
たんまりと海を眺めていたいわたしは、あえて普通列車2時間!
30分経過して‥‥‥‥まだまだ大阪だし‥‥‥
1時間経過しても、目の前に海は広がってこない。
ただ、海の存在は感じられる(笑)
あの橋の上部が見える。ある一線から建物が存在しない。
防風林はわかる。
で、建物に遮られ、海は見えない!
1時間半をすでに経過して ( ,,`・ω・´)ンンン?
海が‥‥‥(*´艸`*)‥‥見えた!
この場面が、しばらく続いてくれたら、満足できたはず。
なんと、5分程でもう見ることはなく、和歌山市駅到着(笑)
ちょっと、下調べ不足!
先輩に悪気はなかったし、確かに南海電鉄は海沿いを走っている。
そこで単純にずっと海を眺められると勘違いしてもおかしくはないし、
鵜吞みにしてもしょうがない。
海沿いの暮らしにあこがれて、和歌山もありかなと思っていた。
妄想と現実の違いに
”おいおい、いい年をして、まだ夢見ているんだ⁈” と‥‥‥(*´艸`*)‥‥
一人旅でよかったよ(笑)