「あの時、いきなり殴って本当に申し訳なかった。」
( ,,`・ω・´)ンンン?
殴られたのは、新婚早々で妊娠してつわりがピークの頃。
たった1回とはいえ、そこ、トラウマになっていた。
「いろいろ思い出して、あれこれを反省したよ‥‥‥」
聞いたこともない昔話と、お世話になった友人知人への感謝の言葉。
そして、わたしへの謝罪と感謝が続く‥‥‥‥(⊙_⊙;)
手遅れとは言わない。
ただ、36年間にも及ぶ勘違いや、赤剥けになったわたしの気持ちは癒えない。
時間は戻らないし、もちろん彼の身体も戻らない。
伯母がそうだったように、母がそうだったように、
身体が思うように動かなくなり、もうこれ以上の快復は望めないと実感したら
いろんな思い出の中に身を置いて、気持ちを落とし込んでいくようだ。
わたしに向かって吐き捨てた暴言や、脅しは、裏返したら
持って行き場のない苛立ちだったことくらいわかっている。
今までの継続だった中で、先が見えてきた夫に、あえて本音を伝えたかった。
それを「いじめ」と捉えられようが、伝えないと、
このままわたしの心が未消化状態で、膿んでしまいそうだった。
理解できなくても、伝えたという事実を作りたかった。
楽になりたかった!
ただ、こんなに早い反省会の始まりに、戸惑う。
食事の後片付けをお願いされて1カ月余り。
掃除洗濯はもちろん、とうとう3食用意で、介護生活は進行中。
驚くことに、介護ベッドは不要と言い切っていたし、
まして介護用のトイレなど眼中になかったが‥‥‥‥依頼。
デイサービスは、空き待ちで、ショートステイを受け入れてくれた。