遺品に「お財布」は当然のあるある。
夫の遺品からも、こりゃまた「お財布」が5つだったか6っつだったか?
ただし……そのお財布たちをわたしは見たことがなかった。
そもそも夫がお財布を使う姿を見たことがなかった。
「お財布」を持っていたことに驚いた次第(笑)
しかもブランドもの。
しかも、「お財布」たちは、使われた形跡がないまま劣化!
夫は現金を、そのままポケットに突っ込んでいることが多く、小銭がじゃまになるので
お札が崩れると……毎晩、わたしに使ってと言っては
いつもの空き瓶に入れてくれる。
これが、1か月で結構たまるので、わたしのちょっとしたお小遣い(笑)だった。
カード決済に代わることで消滅。
早期退職して、”けちんぼ” から "どけち街道" まっしぐらに走り始めたら、
小銭を自分で使うようになり、
百均で手に入れた、小銭ケース(1円から500円まで分けられる)に入れて持ち歩くようになり、お札は百均のクリアファイルをお札の大きさに切って入れていた。
一度、スーパーのレジで、小銭ケースを利用している人がいて、
ほっとしたことがある……たった1度だけ。
驚いたのは、夫が亡くなる数か月前。
わたしが運転をして、彼がなんとかスーパーの中をカートを押して買い物が
できたころ、おもむろにポケットから出したのは 🤣🤣🤣
いつものクリアファイルに入ったお札と透明のラップでくるまれた小銭!
さりげな~くそばを離れたわたし。
帰宅後「なんで小銭をラップで持ち歩くの?」
「これは、便利なんだよ。軽いし、
いくらあるかすぐにわかるし、出しやすい!」
納得しつつも……モヤモヤ~~~……納得?