「わたしはここに住み続ける気はないから、お父さんが亡くなったら
この家は売ってしまいたい。」
夫が他界する前から、娘にも息子にも、機会があるたびに伝えていた。
もちろん、二人にはここに帰ってくる気持ちがあるかを確認もして。
ずるいなぁと思いながら、実際にその時が来たら反対されたら困るから。
改めて夫が亡くなり、再確認しても二人ともあっけないくらいにOK。
あれ?
数年前に、地元で同級会があった際に、
「実家って、まだ地元にある?」
何人かの男子(?)が聞いてきて………酔っていることもあったのか
「寂しいよなぁ~」と。
娘や息子にとって、この家は実家。
存在することで、心の安定につながるなら必要かなと、わたしに気を使った?
改めて、この家の売却を確認したら………
娘が
「いいよ~だってさ、母さんがいるところが実家だと思っているから。」
ええええ~~~~想定外の回答にびっくり。
「誰だったかの受け売りだけど、聞いたときすっごく納得したから。」
息子は転職して、別の地に引っ越したばかりで、それどころじゃない?
「えっ!もちろんいいよ。」
即答だった。
世代間の感覚の違い?
( ,,`・ω・´)ンンン?
わたしはこの年にして、引っ越し15回だったかな?
それも驚かれるが、子供たちは30代ですでに15回を超えているから?
住む場所や家に思い入れは無いのかもしれない。
あの頃住んでいた家は………で、終了するようだ……実はわたしも(笑)
自分の生活に沿った器に変更する感覚は、受け継がれたようだ。
そしてこれを最後にしたいので、じっくりと向き合っている。