「晴れ渡った富士山を見たことがない。」
「死ぬ前に、一度でいいから富士山を拝んでみたい。」
と、88歳の母。
結婚前の仕事柄、あでやかに青空に浮かぶ富士の山を横から裾野から上から(飛行機内)、何度か見ては絵になる山だと感動したことはある。そして、4~5回登っている。
最後に登っているとき、今の天皇陛下も登山中との情報が入りわくわくした。
が・・・雨脚が強くなり、八合目で "警察による登山中止" !!!
やもなく、山小屋に避難し、お酒を飲んで夜明かし。
ずぶぬれになって下山。
わたしの中では、慣れ親しんでしまった富士山なので、
今更「富士山見たい!」に(゚ロ゚;)エェッ!?
北海道・東北や関西以西の方にとっては、一度はその有姿を生で!は、母の言葉で想像できる。
「そっか、叶うかどうかはさておき、富士の山が望めるところに行こう。」
地図を眺めると、ここもあこもいいなぁだが、88歳の年齢をよ~く加味し、
天候とも相談し、のんびりゆったり・・・多分一番苦手(T_T)
頑張ってみよう。( ̄ー ̄)ニヤリッ