衰弱が進む夫。
体重が40kg。178cm、筋力が限りなくダウン。
足元がふらつき、再度夜中に転倒。
在職中、通勤は片道徒歩40分余り。体力に自信があった。
その記憶が、歩行器使用に歯止めをかける。
難病「全身性アミロイドーシス」発病。
心臓も人工弁。2度の胃がんで胃は全摘。
「手の痺れが治らず、字がかけないどころか、物がもてない!」
「食欲が落ちて、なかなか体重が増えない。」
夫の訴えは・・・
「全身にアミロイドが沈着していくので、治しようがありません。」
「胃の全摘のせいで、栄養もいきわたり難いでしょう。」
「もちろん、腸にもアミロイドは沈着していますから、食欲は落ちます。」
「もう、対処療法しかありません。」
「それより、この状況で生活できているのは、奇跡です・・・」
(T_T)夫に事実・・・
主治医の言葉を伝えることも出来ず、ずし~んと沈んだ。