「早いことお迎えが来ねえかのぉ~」
また出た!10月末の母の言葉。
・・・そのうち来るでしょ・・・とも言えず、聞こえない振り。
そしてお決まりのように始まるのが・・・
デイサービスやふれあいホームで、自分よりも動きの悪い人たちの悪口。
「なんで、あんがな簡単なことが出来ねんだかの?」
「おかしな動き方して、変だこて!」
88歳の母は、要支援2。
・・・その人たち介護1以上の認定受けているんでしょ。・・・・
母は、デイサービスとふれあいホームで、自分の優越感満喫!!
帰宅すると、一眠りして驚く食欲。
人前では、慎み深く謙虚な老女を演じながら、
実は "欲の深さと見栄っ張り" は誰にも負けない!!
出かける当日は、前回の洋服と被らず、季節を考慮して色柄を選択。
「いっつもおんなじかっこしてるもん(人)がいる!」
「頭がぼさぼさのもん(人)もいるわ。」
母は、1ヶ月半毎にカラーとカット!
彼女が、余生を消化する言動力は決して口外できないことばかりだ。
どれか一つが欠けたら、「危なくなった!」と心している。