中山七里著「ハーメルンの誘拐魔」・・・で思い出した。
9年前?!
子宮頸がんワクチンが推奨された。
娘を持つ身としたら、癌予防になるなら、そのリスクから遠ざかることが出来るのならばと、真剣に説明を受けた。そのまま「これは受けるべきだ!」と娘に勧めたら、「わたしはしない!」と・・・
まあ、彼女も十代の後半だったから「そうだね、その選択もありだね。」とわたし。
数年後、そのワクチンの副反応らしき状況が表面化したとき、
受けない選択をした娘の運の強さ、覚えている。彼女にしたら、単に痛い思いはしたくない!だったかもしれない。
それでも、かなり詳しくワクチンの有効性を説明された身にとって、しかも厚生労働省の勧めだ。
かなりの人たちが、全幅の信頼の元に従ったことだろう。
エイズの問題があったのだから、二度と同じ轍は踏まないと思ったことすら間違いだったかと思う。
ど素人ながら、気になる医療関係書を読み解くうちに、たまたま健康だったから知らずに過した知識が溢れていた。「輸血は臓器移植と同等」・・・かなり危険!自己血すら、防腐剤等が添加される事実。
医療過誤と背中合わせの状況。
たとえ子宮頸がんのワクチンが、確かな副反応が認められていなくても、厚労省の推奨から任意になろうと、いまだに推奨する医師が存在しようと、断固拒否するなぁと改めて実感。
医療だけじゃない。還暦というのに、安易に、同意してしまうわたし。
危機管理を頭に叩き込もう。