100%、死ぬことは決まっている。
高齢の母、末期がんの叔母、難病を抱えて奇跡的に生活している叔父・・・
自分自身がこの世を去る前に、送るべき3人の高齢者。
「大丈夫、わたしが送るよ。」
なんと安易に応えたことか・・・・
母の足腰の衰弱。気弱になった態度。
叔母夫婦の体調の悪化。
あっというまに、ころがるように下っていく。
・・・・良くなることは無い・・・・
すでに、着地体制を取り始めたかもしれない。
この先の対応を考え、どうな形で彼らの体調が推移していくのか、気になり始めた。
活字にその解説を求めた。
食べられなくなる。水分も採らなくなる。
その前に歩けなくなるし、動けなくなる。陶器の器が持てなくなり、口を付けて物を飲み込めなくなり・・・ストロー使用。眠ることが多くなる・・・・
食べられなくなって、体重が落ちていくのは病気でなく、自然現象とか・・・
次第に酸素が脳にも行き届かなくなり、酸欠で幻覚を見るようになって、下顎呼吸に。
血圧が落ち、内蔵を支える力も弱って、大量の尿と便が排出され、まもなく死へ着地?!
自然に、体内の排泄物を排出?!
冷静に受け止められるだろうか。
なるようになるが、知っていると少し楽かな?!