「老害」・・・伊藤ゆかり著 を迷わず手に取った。
88歳母を毒母と解釈しているわたしにとっては、興味深いタイトルだから。
もう、頷くしかない現実の姿!!!
あ~やはり、本人に自覚はなく、全てが ”よかれ” と思っての行動であり、言動。
愚痴・悪口・自虐・・・一緒だ。
若いころは、そこまでネガティブではなかったところも同じ!
「こんなはずじゃなかった!」
「何のためにうまれてきたんだろう?!」
齢(よわい)88歳にして・・・このつぶやきまで一緒!
認めてほしい!褒めてほしい!
突き詰めるとそこだ!
子供のわたしを褒めることがなかったのに、自分は褒めてほしいんかい?!
突っ込みを入れたところで、88歳の母には????
こんなにも、同じような思いを抱えて母親と対峙してきた人たちがいることに驚いた。
しかも、立場は "長女" なのだ・・・・
長女は、母親の何?
あらゆる不満の聞き役、雑用係。やって当然!
長男なら、わたしの1/10の雑用が、100倍に "評価" される。
時代背景とはいえ、令和を生きる今、もやもやは納まるわけがない。