人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

闇を知る。

叔母が逝くことで、叔父は自分の妹と再会。
叔母は妹さんと絶縁していた。

いきさつを知らない。

叔父の逝去で、妹さんに連絡し、初対面。
たずねずにいられなかった。
「何か、あったんですか?」
「まぁ~あなたに兄がお世話になりながら、こんなことを言っては気分が悪いでしょうが‥‥‥」
妹さんから見た、叔母の言動の数々。
時間経過と、感情移入が、彼女を役者にしているかのように映る。

話半分としても、
「大変な人だったよね。」‥‥‥叔母亡きあとに聞いた従妹の一言。
「振り回され通しだったて。」と、母の言。
わたし自身、誤解されて暴言を‥‥‥


根底には、最初の結婚で子供を産めなかった悔恨⁈‥‥
二十歳そこそこで望まれて結婚。数年後、ご主人は病気で片足切断。
身体障害を抱えている親では申し訳ない(?)と、子供を断念させられた?
ご主人亡きあと、再婚時に叔母は48歳。

今年84歳を迎えるはずだった叔母の世代にとって、結婚したのに子供がいない!
多分産んでみたかった⁈‥‥制限された!
子供がいない事を指摘される事が叔母には‥‥‥‥(T_T)(T_T)(T_T)
淋しさだけでない、悔恨⁈‥‥‥大きかった。
抱え込んで、自分のせいでないことを恨んで、見栄を張り、意地を張り、毒づいた。

亡くなって、叔母の悲しみと悔しさのを知った。

ただ、満たされた中で人生を閉じる人はいる?
どこかで、折り合いを付け、自分を納得させているかなぁ。