わたしの地雷を踏むのが得意なダンナ君!
たまに、それ、”腑に落ちた!!” というとっておきがある。
「天は二物を与えない」って、なんだかなあ~とつぶやいたわたしに
「いや、二物どころか三つも四つも、もっと~って人、居るよ」
例えば花や果物にしたらわかりやすい。形を色も整って花屋の店先に並ぶ選りすぐりの商品。
果物にしても、色・艶・形・糖度がすべて揃って、高級果物屋さんに並ぶ商品。
人間も種の一つだから、頭脳明晰・容姿端麗・資産家の子息・運動神経抜群で性格までいいって、
そこまでの人がいるか解らないけど、とにかくあらゆるもの持っている感じの人は確かに存在する。
ほほ~と、やけに納得してしまった。
すると不思議に、自分の商品価値(?)がこの程度だろうな、がわかって、気持ちが楽になる。
頭脳明晰でもなければ、容姿もいまいち、資産などなく、運動神経は鈍い。それでも、半世紀以上
ちゃんと生きてこられた。良く頑張ってきたよと自画自賛になる。
誰を羨むこともない気持ち。
加えて気がつくのは、沢山持っていたから必ず幸せだったとは言えない人を知っている。
半世紀生きると見えてくるものが増えて、視界が開けてくる。
身体が、置いて行かれないように・・・だな。 続