人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

夫婦道(めおとみち)パート2

 結婚したばかり、新婚とも言うが・・・
どこから来る自信か?「彼女の好みはよく解っている。」と断言して、レストランでわたしの料理も選んでいた。彼によると、わたしはホワイトソース系が好きらしい?
 「初めてクラムチャウダーを食べたとき、あまりに衝撃で、週に3回通ってしまった。毎日は恥ずかしかったから。」とは言った。それは、今ではないのに・・・何聞いてんだろ?

 のん兵衛のわたしに対して、彼はスイ-ツ男子。
食べ歩きが、ケーキの類の時はのけぞった。最初は一つ食べられたが、さすがに5回目には「参りました。」唯一の救いは、珈琲が最高においしかったことと、丁寧に入れた紅茶のすばらしさに出会ったことで、紅茶への感動を一言、言ったばかりに新たな勘違いを与えてしまっていた。

 夫婦は 一心同体、以心伝心、阿吽の呼吸

明らかに、わたしの観点とは逸している。
身体が二つなのに、心が一つ?こんなに履き違えられているのに。
何も伝わっていない気がするし、阿吽の呼吸にいたっては、ずればかり。


 50年くらい、金婚式を迎えるくらいに長い年月、「解るだろ!」「気を利かせろ!」てな感じで常に高圧的に夫が自分の理想を妻に要求し続けての結果・・・それを良しとするのか相変わらずの彼世代の幻想なのか?
30年目の今、コミュニケーションの大切さを伝えることに成功した。(^∀^)  続