「色んな思い出が浮かんでくる・・・」
無口な夫は、妻が緊急入院してから、そわそわした行動。
妻を看取ったら、
「自分から話しかけてくるんですよ!」と、施設のスタッフ。
「鋭利な刃物と、紐は事務所のほうに保管させていただきました。」
「どうも、毎晩眠れて無いようです。」
今は、現実を受け止められずに、落ち着かないだろうが・・・
時間と共に、悲しさ、淋しさに襲われ、身の置き所に苦しむかもしれない。
「俺は、何時ここを出されるんだ?!」
「大丈夫です。何時までも(?!(T_T))ここで、安心して暮らしてください。」
「誰に電話したらいいんだかのう?」
「困った時は、施設の方が助けてくれます。」
老夫婦の妻は、わたしの血縁の叔母。
残された叔父は、不安の真っ只中?!
「叔母さんがね、叔父さんの事よろしくって言ってたから、安心してください。」
「わたしは今までどうり、ずっと叔父さんのお手伝いをしていきます。」
そうだ、わたしはこの叔父も見送らなくてはならない。
不思議な縁に導かれたのか・・・・・
今回の経験を学習して、還暦のわたしは、スマートに自分コントロールだ。
88歳の母も・・・・