人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

夫が自閉症スペクトラムと判明

うつ病なのか、統合失調症なのか、認知症なのか?

はたまた男性の更年期かなと妄想を膨らませていた。

 

あ~TV番組の特集で記憶にある

自閉症スペクトラムだった。

 

「今から精神科や心療内科にいって、

診断後に薬を処方されて服用しても、効果が出るわけじゃないです。

”本田秀夫”と言う人が、解りやすい本を出していますから、

対応の参考にしてみるといいですよ。

 

最近の夫は、少し落ち着いて見える。

わたしに自分の弱みを見せてしまったからか?安心?

 

「それは良かったですね。

ただ、長くは続きません。また元に戻ります。

 

あ~~それもわかる。姑の葬儀の後に、精神的に落ちこんでいる夫に寄り添った時

「本当にありがとう。これからは、全てあなたの言う通りにします。」

(;゚Д゚) と、驚きを通り越した発言をした。

で、その後、本人は忘却の彼方~~

 

本屋に走ったが、無い!

とりあえず、図書館で手に入る本を3冊、平行線で読み始めた。

 

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これはきつい!

ノーマルとの線引きもあやふやで、明らかな白からグレーゾーンから黒へ。

グラデーションの濃さも解りにくい。

 

本人は多分、気が付きにくい⁈

  • 空気が読めなくて、場違いな発言をしたり、相手の気持ちが読めなくて傷つけたり‥‥‥実際何言ってんだろ?と呆れたり、彼の言動で随分傷ついてきた‥‥‥

 

  • マイペースで行動するから、周囲を振り回す‥‥‥夜中に大きな音を立てながら作業することで、わたしは不眠なのに、言ってもわからない!‥‥‥

 

  • こだわりが強すぎて、空き袋や空き瓶を山のように収集。

あげたらきりのない摩訶不思議な言動。

技術者としてうまくいっていたのは、対人関係が必要なかったからで、結婚早々

対人コミュニケーションが必要な職場で、悪戦苦闘?

だから、胃潰瘍急性膵炎?‥‥‥納得。

 

原因がわかって、少し落ち着いた。

精神保健相談‥‥‥謎が解けた!

建物は築60年余り経過した、ザ・昭和のまんま。

‥‥‥耐震工事がなされたので、建物はこのまま使用続行‥‥‥

わかりにくい!うろつくこと数分で、なんとか現れた方に尋ねる。

 

通された部屋が、殺風景極まりなくて、半分倉庫?

人は見た目が9割っていうけれど、建物だって同様かな?

 

担当職員は若いにも関わらず、前日の電話での聞き取りを丁寧に図式化しての

確認で、安心。

別室(診察室⁈)で、精神科の医師と対面して、

「精神保健相談」が始まった。

 

担当職員から医師への事前説明があったうえで、確認作業を兼ねて応答。

自閉症スペクトラムですね。

(;゚Д゚)‥‥‥うつ病でも、統合失調症でも、認知症でもなかった。

ただ、以前にTVの特別番組での精神疾患特集の時に、彼はこれかもしれないと

(どれだったか忘れているが‥‥‥)感じていたことを思い出した。

 

  • 人とのコミュニケーションが苦手
  • 一方的にしゃべってくるだけ
  • 警戒心が強い
  • 昼夜お構いなくマイペースで動き回る
  • 相手の気持ちや周囲の空気が読めない
  • 思い通りにならないと切れるetc.

医師の確認する内容が、まるでパズルのように当てはまっていく。

腑に落ちた。

「よく離婚されなかったですね。」

‥‥‥離婚を伝えても、笑い話のように相手にされなかった‥‥‥

 

しかも、もう駄目だと思うタイミングで、彼は母親の介護帰省が始まり10年。

その後地元の山の中で家を借りて一人で1年。

その後2年間復職して‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?帰宅して7年目。

 

わたしは母の妹夫婦のサポートで新潟を行き来する事4年。

母のサポートで後半3年は実家滞在が多かった。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?( ,,`・ω・´)ンンン?な状況下ではあったけれど‥‥‥‥

そうゆうことだったのかと、やけに納得し、息子のメンタルを守るために

詳細を速達で送った。

「肺がボロボロです。」

夫の通院先の総合病院に同行した。

彼の病状の正確な情報が欲しかった。

「肺炎が悪化して、固くなって、膜から剥がれているらしい。」

 

( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥病名は?

確かな病名を忘れる?

 

とはいえ、同行をOKし、受付からレントゲン撮影からのスムーズな診察へ。

昼過ぎなのに、ロビーは高齢者で込み合っていた。

 

”紹介状のない方は、初診料¥7,700ーかかります。”

が、ひときわ目立つ。

数年前は¥3,000-とか¥5,000-とかの金額を耳にした記憶がある。

 

改めて、わたしのかかりつけ医の他界が胸にくる。

確か、10年以上前に母が我が家で体調を崩して、この総合病院への紹介状を手に

来院していた。

 

早々に名前を呼ばれて、診察室でみたレントゲン写真。

「今までで、一番いい状態になっていますね。」

「息苦しさは、変わりませんが。」

「画像でみる限り、肺のふくらみが戻っていますよ。」

 

‥‥‥‥(;゚Д゚) あんな無茶苦茶な行動をとって、咳が増えていたのに⁈‥‥‥‥

 

普段の生活は、出来るだけ安静にですが、安静にしていても悪化するし、

無茶なことをやっても、悪化しない場合もあります。

ただ、肺はボロボロですから、苦しくなったらいつでも入院して痛みを和らげる措置をとります!だったかな?

 

例えば、正常な肺がスポンジならば、夫は軽石

柔らかくなることは無い。

 

「苦しいときは、とにかく安静にしましょう。」

痰で検査が出来ないままなので、

結核性抗酸菌症の疑いがあります。

 

長い名前だから、夫は覚えきれずに、正確に伝えられなかった?(笑)

対処療法のみだ。

大人だから、大人ならば‥‥‥

今週のお題「大人だから」

 

二十歳を祝う会が各地で開かれて、確かに二十歳を節目に捉えて、”大人” 

としての自覚を促すことは素敵なことだと思う。

 

お酒が飲めるとか、タバコが吸えるとか‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?

もっと抽象的に、責任感を持つようにとかよりも

社会人として生きていく上での

”一般常識” を学びなおす機会があったら、

自分が生きていくうえで、身体を作っていく食べ物の確認とか。

睡眠時間が個人差があっても、心身に与える影響とか。

人間関係の機微とか。

どんな法律で守られて‥‥‥社会保険制度の仕組みや年金制度の仕組みとか。

危機管理の在り方とか。

 

現実的な必須事項の確認で、自分の体と心を守りつつ、

社会人として "大人" に成長していくことを体感してほしい。

 

犯罪に巻き込まれることも、手を染めることも減るんじゃないかと‥‥‥‥

高齢になって感じるのは、知らないって、恐ろしい事だということ。

最低限の、自分を守る力(知識)を身に付けよう♬‥

 

知らなくて、社会から取り残されていく母の妹夫婦や母を見送り

自分自身が高齢者の仲間入りをして、変化する社会情勢に完璧に乗り遅れている。

 

マイペースでも、前を向いていたいなぁ~

新しい事に、躊躇する方が増えている‥‥‥二十歳なら、ガンガン行けると思う!

いい事もある(笑)

年明け早々発熱で、寝正月。

ほぼ回復までに1週間かかり、しっかり立ち直るために9日目に "酵素浴"

身体の芯から、細胞が蘇った感覚で‥‥‥昨日は

”歌ヨガ” でリフレッシュ ♬‥

 

素敵な人生の先輩のはち切れそうな笑顔に、つられて笑う。

 

久し振りの "風邪" が、1年分の休肝日” を連れてきて‥‥‥(*´艸`*)‥‥

年が明けてから、5日もお酒を摂取していない!

 

お腹の調子も良く、2kgの体重減は、これが原因⁈

しかも、夫に対して、口に出来なかったあれこれを、冷静に伝えられ始めて

蓄積していたモヤモヤが、すこ~しづつほどけて(とっても少し!ではある)

 

歌ヨガ教室の階下にある "恵比寿屋さん"‥‥‥お酒とお菓子のお店!で、

今年で回り始めた "いちご大福"

"お湯割りが美味しい芋焼酎" を手に入れた (*´艸`*)‥‥

 

苺がジューシー (*´艸`*)‥‥

これ、週一で通っている "歌ヨガ" の度に楽しむつもり!

 

お酒を解禁して、

 

シュワシュワの辛口白を楽しんだので、

今日は、芋の香りを楽しみながら、あったか~い "芋焼酎" を堪能予定。

 

自分のご機嫌をしっかり取りつつ、今まで以上に健康に留意して

来るべき問題に対処!‥‥‥って、なるようになるよね~~~

 

 

わたしはサンドバック⁈

夫が、学習していた。

娘から120%嫌悪されているから、息子から嫌われることを回避した。

 

「否定から入る話し方で、相手は半分以上シャッターを閉めるか、拒絶するよ。」

「話を聞いてほしかったら、まず相手の話を聞かなきゃ!

あなた、聞いたこと無い。いつも自分の意見を弾丸のように話して完結。

 

「そのまんま、無視するし‥‥‥」

「コミュニケーションでも、会話でもないと思う。」

 

初めて夫に、伝えられた!

これがどうやら響いたらしく、息子の話に耳を傾けつつ‥‥‥

弾丸トークもしたに違いないが‥‥‥

「ストレートには伝えなかった。」と。

 

息子曰く

「父さんは、反対はしていないけれど、賛成もしていないんだね。」

夫は、反対をオブラートに包んだと言うが、語彙が乏しく伝える方向を間違える。

息子には伝わらず、仕事の合間にまた話し合いにくる事になったらしい。

 

わたしには、感情をストレートにぶつけて、反論を許さない態度で

脅しをかけてくるのに、それも数日前は "泣き脅し!!!!!" 

サンドバックのように、ぶつけまくられて、この痛みを想像も出来ず‥‥‥‥

 

まず、わたしの痛みをしっかり聞いて、想像力を養うのが先決!!!!!

サンドバックだって、反作用が働く。

 

わたしの快適さを保ちながら、伝えたいことは、オブラートに包むことなく

わたしの中の最大限の語彙を駆使して、しっかりと伝えていきたい。

 

「おれが悪かった。申し訳なかった。」

その一言で、いいよ~なんて笑顔がでるほど能天気じゃないから。

 

嵐の兆し⁈

昨日の昼から、息子が帰省し、夫の話を聞いている。

彼らは、自宅ではなく近くのホテルに泊まった。

息子の希望で、部屋は別。

 

わたしは夫に同行を促されたが、断った。

息子からは、丸投げしてと言われていたこともある。

 

これ以上、まともな話が出来ない相手との会話は、疲弊のみ。

夫がまだ帰宅しないのは、ねちっこく食らいついているからか?

話は聞いてもらっても、同意(結婚を中止)は得られず‥‥‥取り残されている?

 

 

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わたしは、奇麗な色のハートのツボ押しと、手のひらで転がすガラス玉をながめ、

さて、どんな展開が待っているのだろうかと‥‥‥‥一抹の不安。

 

なるようになるんだろうが、穏やかな日々が欲しい(笑)

わたしは、わたしでいよう。