人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

‥‥‥俺の祈りが通じたね‥‥‥

92歳母、4月のサポート記録(8)

 

救急入院4日目。

わたしは母の妹を見送っている。

叔母が憔悴しきって緊急搬送され、あ~もう危ないんだなと感じたように、

今回の母も、同様に感じた。

叔母が眼も開けず、意識があるのかないのか?

入院して、心配しているだろうことを対処すると伝え‥‥‥午前中。

 

夕方、様子を見に行くと‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?

意識が回復し、わたしが対処したことを伝え、解らない事を確認できた。

はきはきとした受け答えに

「なんか大丈夫そう!」

帰宅して、次の日の夕方亡くなった。

 

その経験があるから、母の落ち着きも安心出来ない。

が‥‥‥日増しに、病状が落ち着いて見える?

 

こっそり持参した甘い飲み物とチョコレート。

「レモンティー飲む?」

「あ~~美味しいのう‥‥」笑顔。

「チョコレートは、血糖値が上がりにくいから、ひとかけらづつ食べよう。」

こっそりと、こんなこと、悪いとは知っている。

 

レモンティーはがぶがぶ飲めるわけじゃない。

一口二口を、楽しむ程度。チョコレートもカカオ70%を一かけ。

そこで笑顔が出て、昔話をとつとつと話し始める。

「92まで生きたら、いろんなことがあったて。まぁ、いろんな人間が居るしの。」

 

母との穏やかな時間が流れる。

こんなにゆっくりと母の話に耳を傾けたこと無かった。

わたしも年を重ねたってことか。

 

気が付けば、1時間半越え!

施設面会は10分~15分。入院したお陰で、たっぷりと会話できる。

なんか、良かったかもしれない。

 

弟に‥‥母、落ち着いた‥‥‥のメールを送ったら、

‥‥‥俺の祈りが通じたね‥‥‥(  -_・)?